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やっぱり直す

昨日公開済みの第1回「短歌の秋」投稿作品(テーマ:赤)二首目を、やっぱりちょこっと手直ししました。
(最近、こんなんばっかやな)

今回はお笑いネタに半転びくらいの感じで作ったのですが、
元ネタは非常に大真面目なお説法なので、
その真面目な部分はしっかり押さえておかないとな……と。

で、直した部分が下の句の動詞なんですが、
「すぐ(過ぐ)」を「ゆく(行く・逝く)」に修正しました。

ワタシにとっては、ただ「気が付いたら今夏食べ逃していた悔しい思い出」というだけですが、
比較対象として出した「伊虫」にとっては、「今生が全て」という思い出の質量が違うんですよね。

なら、「過ぎる(過ごす)」よりも多角的に捉えられる「ゆく(行く・逝く)」の方が、一語で詠んだ歌の奥行きが増すんじゃないか……と考え至りました。
で、サクッと修正っと。

作った後も、何やかんやで歌のことばっかり考えているようです(今更)
多分、詠み人あるあるだと思う(笑)

こうやって振り返ると、一度でバチっと自分の中で「ハマった!」と思えた歌って、今のところ修法が原(しおがはら)の紅葉を詠んだやつくらいしかないですね……半笑

あかねさす日和ひねもす修法が原 もみじがさねの空と水面と

ってやつなんですけどね。
これはもう、「うお——、きれ——! いい天気——、サイコ——!」っていう爆上げテンションを落ち着いて詠んだ歌です(そのまんま)

おっと、いけない。
お仕事始まるっす。
頑張ってきまっす。


↓「短歌の秋」二首め ↓
https://kakuyomu.jp/works/16818093084179486362/episodes/16818093084300262492

2件のコメント

  • おつかれさまです

    私のような素人詠みでも直し、直したいはいっつもです!

    存分にひねってください♪
  • > 歩さま
    私も十二分に素人でございますよ、お尻にも頭にも分厚い殻が引っ付いた状態でピーピー鳴いてます(笑)

    偉大な先人たちの頭の中を、ぜひ一度(と言わず)拝見したいものです(← 割とマジトーン)
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