• 異世界ファンタジー

昨日の続き。

こんにちは。

ゆっくりする……と言って、寝てばっかです。疲労もたまっていたのでしょう。
というか、疲労で悪くなったのかな?

昨日の、絶望展開の話ですが、

実は、一人、名が売れてから絶望展開をやってみる、ということを実践した人を知っています。

名前は出しませんが、某乙女ゲームのシナリオライターさんです。(そうです。私に絶望展開の罪深さを教えてくれたゲームです)

私がそのシナリオライターさんの関わったゲームを初めてやったときは、架空のヴィクトリア時代のイギリスが舞台の乙女ゲームで、ぶっちゃけ、好きな声優さんが出てたので興味を持ってのことです。

しかし、やってみて驚いたのは、ヴィクトリア女王(ゲームではまだ若いです)が、タイツ履いてるとはいえ黄色いドレス着て足出していて、王族近衛騎士の色も黄色!

ヴィクトリア時代は、足が最も卑猥な部分とされ、足の露出などもってのほか。足を怪我してお見舞いで様子を聞くときも「『手足』の傷はいかがですか?」と聞かなければいけないくらい。
それに、黄色は、同じくヴィクトリア時代に最も卑猥とされた色でした。

架空設定とはいえ、よくやるな~、と感心しました。

ゲームの話は洗練されていて緻密に織り込まれ、このシナリオライターさんすごい!と思いまいした。

まあ、一方で、レビューを見ると、殺人シーンが多いからか、怖いという意見もあったのですが。

そして、そのゲームはファンディスク含め、プラチナトロフィー獲るまでやり、好きな声優さんのキャラより好きなキャラがいて、その声優さんも好きになりました。

その乙女ゲームはアニメ化もして、当初PS Vitaだったのが、PS4にも移植されるほどでした。

シナリオライターさんの名前も売れたわけです。

そして、そのシナリオライターさんがシナリオ書いたゲームが出ると聞き、飛びつき――絶望展開にびっくりしたわけです。
(楽しみにしていたので、事前情報も、楽しみが減る!と見てなかった)

レビューを見ると、前々からシナリオライターさんは気合入っていたらしく、一度やりたかったのだと推察しました。

ファンディスク出して幸せにしてあげて!という意見多数でした。

そして、ファンディスクは出ました。

恐々プレイしましたが、ちゃんと救済してました。
シナリオライターさんも、ここでまた絶望展開に走ったら、そういう人だと定評が広がることが分かっていたのでしょう。もしくは、もともとそういうつもりで無印を絶望展開にしたか。

レビューでも、助かってよかったとの声多数。

まあ、今でもそのシナリオライターさんは好きですが、事前情報を見てから買うか判断しようと思いました。

ちなみに、そのゲームでも好きな声優さん出てたのですが、やはり、そのキャラよりもっと好きなキャラができましたね。



ところで、話は変わるのですが、カクヨムさまで他の作家さんの作品読んでいるのですが、テンプレ嫌いでテンプレ避けていて。

一つくらい見てもいいか、と、婚約破棄もの(ジャンルは異世界ファンタジー)を読んでみたのですが……

ヨーロッパをモデルにした架空の国の貴族社会での婚約破棄を巡る話……なんですが、剣も魔法もでてこず。

これ、架空のヨーロッパを舞台にした恋愛もので、ジャンルは恋愛になるのでは?と思いました。

私がLeliantⅠを公開しないことは書きましたが、あの話、ヨーロッパをモデルにした架空世界で王子が奴隷の少女を見初めて妻にする……という話で、ラストの1ページで、少女が「覇王たる資格を持つ者」に「覇王の剣」を与える精霊だったことが明かされ、覇王の資格がない者に惚れたため、それを放棄した、というくだりが出るのです。

それをファンタジージャンルで発表した時に、「ファンタジーらしさがない。最後で無理やりファンタジー要素を出した感じ」というご意見をいただき、言われてみればもっともだと思いました。

まあ、そういういきさつも、公開できない理由のひとつです。当時の私の未熟さですね。

つーわけで、テンプレ物は二度と見ません。



ちなみに、私の書くファンタジーが剣よりも魔法に重点が傾くのは……すみません。
私、殺陣を頭で考えて、文章化することができないのです!!m(__)m

キャラAがこう動いたらキャラBはこう動き……頭こんがらがるーーー!!

できるひと、尊敬します。

と、私の致命的欠陥を明かしたところで、今回はここまでです。

お読みいただきありがとうございます(^▽^)/

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