というわけで、前回の企画書の話に戻ります。
田坂さんは最高の企画者にするには、「企みを面白く語る」必要があると言います。
これは「夢」と「現実」のバランスをとることに他なりません。魅力的な企画書にはこのバランスが必要なんです。
「夢」がなければ、読み手の想像力が刺激されず、共感もない
「現実」を踏まえていなければ、読み手への説得力がなく、実現もしない。
というわけです。
「夢」をみんな書いているわけですから、それで何とか読者に刺激を与える。で、興味を持ってもらう。その後、「現実」でもしかしたら、こういう世界があるかもしれないと説得する必要があるわけです。これがいいファンタジーでしょ ?
この話はまだ続きます