小林秀雄は学生との対話で、このように話している
「現代は非常に無責任な時代だと言われます。今日のインテリというのは実に無責任です。例えば、韓国のある青年を救えといったインテリが、責任を取るのですか?取りゃしない。責任など取れないようなことばかり人は言っているのです。信ずるということは、責任をとることです。」
間違っていても、自分流に信じることが大事ということです。だが、集団的なイデオロギーに乗っかるインテリは責任なんぞ、とりゃしないんです。だって、自分の意見じゃないから、自分の信じたものじゃないから。
無責任な奴らでしょう?ですけど、そういうインテリに憧れたり、目指したり、崇拝する人がいる。理解したくないですね。
ともあれ、話を変えましょう。
一般的には、一流と呼ばれる大学があります。東大とかですかね?あの人たちは頭がいいと思いますか?答えはYESです。
彼らは日本国、そして企業にとって費用対効果が最も高い人種です。それは教育という集団的観念の中で結果を出してきたことからも明らかでしょう。いつも思います。彼らは優秀ゆえに観念に縛られ、インテリ化しやすい。ただ、その中の1粒2粒は集団的な観念から抜け出す。まぁ、ほとんど無理ですが…