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「自分らしさ」に勝負を挑む

さて、こんなコラムを見つけた。あんまり詳しく書くと申し訳ないので、抜粋程度だが、紹介したい。

「自分らしさ」に勝負を挑む

中々に興味深い話ではないだろうか?そもそも私は自分らしさってのはどういうもの?と聞かれた時、知らんわと迷わず答えるような人間なので、どうにも面白い。

彼はいう
「自分らしさ」という言葉が嫌いだ・・。

ああ、そうだね…と共感した方も多いのではないだろうか?
この「自分らしさ」というやつは厄介で我々Z世代には常に付き纏ってきたように思える。

デジタル・ネイティブかつ、自分らしさ(Be yourself)・ネイティブという事だろう。語呂悪いけど…

著者は
「自分らしさ」(Be yourself)という言葉と似ているものに「個性化」(Individuation)がある。と言及していた。
これはユング心理学の根幹をなす言葉らしい。読んでみると、

私が持っている「個」をあなたが持っていたら「個」ではない

とのことだった。あれ?これって「自分らしさ」(Be youeself)ではないってこと?だって、「自分らしさ」という言葉は相対的だ。Be yourselfということからわかるように、他者がいう自分でしかない。つまりここで言う本当の「個」「個性化」と言うのは…

Amazonで買って、ユングを読もう。そして、こちらを馬鹿にしたような「自分らしさ」をキャッチコピーに騙してくる有象無象にあっかんべーと馬鹿にしてやるのだ。想像すると少し痛快である。

何のこっちゃわからない話ばかりだから最後にああ、これはと思った部分を引用する。

今の仕事を120%やることだ。
仕事は、「変容」の装置なのだから。
「自分らしい仕事」とは、あっちからやって来るものなのだから・・。

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