いつもお世話になってます。
連休中の遊び疲れが出ている星加でございます。
不思議なことに疲れてくると自動的に親父チャンネルが開放されてしまいます。たまに近況ノートで片鱗を覗かせてますが、きっと何かの制御弁が効かなくなるんでしょうね。
それに加えて幼い頃から鍛えに鍛えた妄想力が加わるもんですからもう困ったもんです。
駄洒落を誰かに言うとかじゃないんですが、ひたすら頭の中に変な妄想が展開されてしまいます。
エレベーターで階を指定すると音声ガイドが流れるのあるじゃないですか。
ポチッとな。
「5階です」
きれいなお姉さんの声でそんなこと言われたら妄想も膨らむってもんですよね。
「誤解なもんか。もう、終わりにしよう」
「待って、雄彦さん! 本当に違うの……」
耳を傾けることなく背を向ける男。
かと言って縋る女を振り払って立ち去るには、雄彦は女を愛しすぎていた。
―― ――とまあ、エレベーター内でのふとしたきっかけで、こんなソープオペラのようなやっすい妄想が脳内を駆け抜けていく訳なんです。
この先段差あり。
こんな看板見かけたら、わたしの脳内はたちまちこうなります。
この先ダンサーあり。
ハイビスカスのレイを首から下げ、腰をクネクネ手をヒラヒラのフラダンサーかなぁ、いやいやぺったり頭髪を七三に撫でつけた黒いスーツのタップダンサー? てか今どきダンサーといえばヒップホップ系じゃね? いやむしろ社交ダンス踊ってたら衝撃かも……。
はっ!
危な。うっかりウトウトしてたわ。
睡魔怖っ。
でも考えようによっちゃ、襲ってきたのが睡魔じゃなくてスイマーだった方が怖かったかも。しかもバタフライでな。
ね、こんな調子のポンコツ妄想女です。
体力ないから疲れやすいんですよね。
なんかスマン。