お待たせしましたー、限りなく死んでいたNemです。
最近流行ってるらしい喉風邪にガッツリ罹患しまして、ここ何週間かは寝込んでおりました。ちらっと見た三途川の向こうで曽祖父が手を振っていましたが、そういえば曽祖父はまだまだ元気でした。
というのは置いといてですよ。
今回、僕の創作史上類を見ない現象が起きたのでメモがてら書き留めておきたいと思います。
えー、最新45話に登場(厳密に言えば前話から)したセシリアなんですが、構想初期はガッツリメインキャラとして書いていく予定だったんですよ。(予定ではメインキャラはマリエル・ラズ・ガブエラ・セシリア・フェリアの5人)
45話を書き始めた時は風邪で寝込んでた後って言うのもあって、それはそれは勇んでたんですが、いざ書いていくと、困ったことにセシリアがなかなか言うことを聞かなくてですね。これじゃ執筆どころじゃねえってんで、一旦セシリアの人物像について考え直したんです。
(こっから若干メタいです)
セシリアは初期構想だと、ラズの異性友達且つ全く好意を抱いていない人物っていうポジションだったんです。けどいざセシリアとラズの関わりを書いてみれば、セシリアに気がないなんて到底思えなくて。
恐らくセシリアはラズの事をちゃんと順当に好きだったのに、僕が作者目線でそれをねじ曲げたから上手くいかないんだなと気づいたわけです。
なので書いていたものを粗方やり直して1から作り直したんですが、今度は「マリエルには会いたくない」ってごね始めたんですよ。面白ですよね。
まぁ、意図も分からないわけじゃないので了承したんですが、物語のキャラクターが作者である僕に訴えかけてくるなんて事は自分でもちょっと信じ難いぐらいの珍事ですわな。
ぼーーーんやりと考えていたこれからの構想にはセシリアがポツポツ出てくるんですが、本人が出たくないと言うなら出さない方がいいような気がしてます。というか良く考えればセシリアの言うことの方が筋が通ってるので、初めとは少しだけ違う形で物語が進んでいきそうです。
(こっからはメタくないよ)
はい、てことで珍事でした。これ書いてる時があんまりにも眠いもんですから上手く説明できてるかは分かりませんが、まぁざっくりと伝わってくれてれば眠気まなこ擦って書いた甲斐があります。
またぼちぼち更新していくので今後とも2人のイチャコラを堪能していただけたら幸いですー。
それではまた逢う日マデー