こんばんは。
毎度おなじみ流浪の進捗、「実は題名決まりました(内緒)」のお時間でございます。
ええ、タイトル決まりました! まだないしょですが。
いやー、タイトルが決まると割と引き締まるものですね、考えた甲斐があったものです。
さて今回のお題は「登場人物の脳内に溢れ出した……存在しない記憶©芥見下々」です。
いえね、よくあるじゃないですか、話のクライマックスに。
「だって、お前、~(序盤で言ったセリフ)って言ったじゃないか」って
グッときますよね、過去に言われたことを覚えていて、それが今になって芽を吹く。
過去のセリフは伏線として機能し、そしてキャラの一途な想いがほとばしる。
いい演出だと思います。バリバリ採用していきましょう。
で、書いたんですよ、「お主は「~」と言ったであろう」って。
それはいいんですが、あとから原稿を見直すと、なんとそのセリフ「言っていない」
言われてもない台詞を勝手に思い出して感動しているっていう怪現象が起こったのです。
おそらく、台詞部分を修正しているうちに既に消した筈の台詞が印象に残ったせいです。
そのせいで既に消しちゃった台詞を言ってるものとして勘定に入れてしまった。
ええ、過去の章に遡って大急ぎで修正しました。
まぁこんなことがあるので、完成まで迂闊に公開できないわけです。
では!