つめかみ

急に思いついたので書きました。変な話だと思います。

媛乃木 姫 ―― 彼女は俺のクラスのカーストトップ、いや、誰もが認める学園一の美少女だ。 腰まであるストレートの黒髪、黒曜石の瞳、桜の蕾のような小さな唇。容姿もスタイルもモデル並…

僕はいままで、具体的な目標を持ったことがない。一方で、海村さんは、自分のしたいことを明確に持っているように見える。 しかし、思わぬことが起きる。海村さんに、卒業式の日に告白をされ…

告白なんてとても無理なヒロインが、ちゃんと告白せずに告白するお話（短編）です。

　主人公と恋人の二人は、有名な哲学の思考実験である、『トロッコ問題』について考えた。 　このクソ問題の、素敵な『別解』を見つけようと。 『 たまたまAは線路の分岐器のす…

※１話完結です。 図書室で本を読んでいたらうっかり寝てしまい、帰りが遅くなった。 教室に置いてある鞄を取って帰ろうと思ったら･･････

第七回こむら川小説大賞参加作品です。 お題は『光』

影森創一はモブである。 そう中学時代に自覚した俺。 高校に入ったら主人公の友達ポジションを目指すんだ！と決め、入学式に出会ったイケメン、和泉俊太郎をロックオン。 見事友達ポジシ…

小説サークルのテーマ「始発」で、２時間弱で書き上げました。 全然格好よくなくて、ダメダメな男性がぼんやり日々に流されてていた姿を書けたらと、主人公をわざとへっぽこにしています。…