【執筆中のつぶやき】
連載小説の場合、すぐには使わない「のちのちのための設定」やら、「伏線」やらを入れながら書くことになる――と、思います。(完結まで書き上げてから投稿する場合は別ですが)
つまり。
連載小説とは、伏線・設定 未回収&矛盾になる可能性大!!
(昔の文豪が、新聞で書いた連載小説でも、『部屋の間取りの辻褄が合わない』なんてことがあったようです。むか~し、国語の授業で聞きました。
すなわち、伏線・設定 未回収&矛盾は、今のネット小説に限らず、連載小説あるある!)
それでも、未回収にするもんか! と。頑張って100万字以上引っ張ってきた伏線(というか、設定?)が、明日のエピソードで、ついに回収されます。
祝・設定(伏線)回収!
これで、肩の荷がひとつ、下りました……。
(回収できるって、凄いことなんだ、と、自分を褒めまくって、先への活力にしよう……)
(……そして。あとで使うつもりだった『二つ名(というか、称号みたいなもの?)』で、「ああ、こりゃもう、使わないなぁ」と思ったものを、少し前に、こっそり消したことを白状します。『堕天使の称号』って、使わないや……)
【カクヨムコン】
下記作品で参加しております。
〈長編部門〉
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517「天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、仕組まれた運命の輪環を廻す」
囚われた家族を助けるため、マフィアの一族のもとを訪れた貴族の少女。
そこから始まる「仕組まれた」ボーイ・ミーツ・ガール。
近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる
権謀渦巻く、SFアクション・ファンタジー
〈短編部門〉
『機械仕掛けの御伽噺』
https://kakuyomu.jp/works/16817330664438382898「言葉の足りない人たちに。――機械仕掛けの笑顔を添えて」
これは、ほんの少しだけ未来の物語。
保育園に空きがないため、清掃職員の母親と共に老人ホームで生活する四歳の男の子、希於《キオ》。
無邪気な彼と、彼を取り巻く「言葉の足りない」人々の、心優しい御伽噺。
よろしくお願いいたします。
【更新予定】
『美女』と『巨漢』が、面会に来ている。
看守たちの会話から得た情報を、シュアンは黙考する。
『巨漢』は、斑目タオロンとみて間違いないだろう。
では、『美女』は――?
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第二章 黄泉路の枷鎖よ
7.運命を断ち切る女神-2
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330666514506555 (公開時間になりましたら、アクセスできます)
明日、金曜日 20:20 投稿します。
※第三部 第二章は、
2023年9月1日 ~ 2024年2月9日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。
【制作ノート】
以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)
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「運命を断ち切る女神」
このエピソードについては、本文の外で、多くを語ってはいけないような気がします。
ミンウェイが、「運命を断ち切る女神」を意味する〈ベラドンナ〉の名前で、「毒使いの暗殺者」として生きていたことは、ずっと語られてきました。
だから、このエピソードは、長い長い時間を掛けた「伏線回収」です。
――というわけで、メインの部分については、このくらいにして。
今回の功労者、タオロン!
彼の性格的に、演技なんて絶対に無理! なのに、頑張って、「大物幹部」を演じきりました!
第二部でも「恋人のルイリンに逢いにいく」という演技をしましたが、あのとき、メイシアは「素のままのタオロン」が活きるようにシナリオを書きました。
今回は「できるだけ喋らせない」作戦です。
サングラスで目を隠してしまえば、「そこにいるだけで怖い」外見なので(もちろん、ユイラン&お友達の美容師の協力あり)、それを活かす!
老年看守への説明は、すべてルイフォン担当。
「これで、ギャラはおんなじかよ!」と、ルイフォンが内心でツッコみつつ、立てた作戦です。
(いや、ルイフォンが主役(のはず)なので、ギャラは違います。けど、これほど、三下役が似合う主人公も、なかなかいないと思う)
ルイフォンは、自分の外見に特別に凄いコンプレックスがある、というほどのことはありませんが、やはり、ときどき、「もう少し、背が高くて、筋肉質で、顔がよかったらなぁ」と思うことがあるようです。周りが、周りなので。
そうそう。将来的にハオリュウに身長を抜かれるであろうことを、今から、しょぼーんと思っています。
なお、第二章の『登場人物紹介』のところに、『ルイリン』の名前があるのは、シュアンが「『美女』は、ルイフォンの女装かもなぁ、ははは」と思うシーンがあるため、でした。
(果たして、今後、ルイリンの再登場はあるのか……?)
【次回予告】
優しい香りが、ほのかに鼻腔をくすぐる。
これは、なんの香りだっただろうか。
――ああ、干した草の香りだ……。
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 第三部 海誓山盟 第二章 黄泉路の枷鎖よ
7.運命を断ち切る女神-3
よろしくお願いいたします。