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夫婦別姓

 自由を望むなら、選択的夫婦別姓なんていらない事実婚で十分だろう。

 要するに、個人主義で自分が自分であることが重要なんだから、財産も何もかも自分で管理すればいい。相続が問題というけれど、生前贈与もあれば、遺言書もある。やりようはあるのだ。重婚というのは法的に保護された結婚制度の沿っているから問題になるのであって、個人の集団でしかない事実婚では関係がない。事実婚なら同性婚すら問題にならない。事実婚で、法に縛られることも、法に保護されることもなく、自由を手に入れればよい。

 極論すれば、子供の権利さえ守られれば、婚姻制度そのものがいらないのである。
 税制面の優遇については、世帯所得が一定以下である世帯について、妊婦と、6歳未満の子供と、その子供と同居する産後6年未満の女性に、ベーシックインカムを認めるぐらいで十分である。専業主婦が優遇されすぎなのである。

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