久しぶりに、バタバタと、滞った作品を2つも抱えたまま、書きました。
『故郷礼讃』は、街コンの企画を知った時に真っ先に思いついた題材でした。
長野県の県歌を歌えるのは本当ですし、たぶん他の大多数の長野県民が「信濃の国」と聞けば何かしらの反応を示すはずです。これは他県にはない長野の特徴かなと思って選びました。何だかただの長野県紹介みたいな情報満載の作品になってしまいましたが、一応エッセイを目指して書いてみて、難しいなぁと、一つまた勉強になりました。
『誰そ、彼。』は私の経験と実話とちょっぴりの空想を加えたものです。
「夕日が沈む」って表現が何となく海ありきだなぁと思って、あと冒頭の先生の言葉から思いついたものです。
たしかに夕日は地平線、水平線に向かって「沈む」のですが海なし県に住む者にとっては、それが山に変わるんです。だから日が暮れるのが気持ち早いんです。そして寒い時期は空気が澄んでいるので晴れていれば月や星が本当に驚くくらい綺麗にはっきり見えるんです。
長野、いいですよ。
まとまりはないですが、ひとまず近況の執筆報告でした。
読んで下さった全ての人へ、愛を込めて。