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感想、キャラクターは小説の命。

執筆途中の作品が終わっていない上に、滞っている上に、もう1本書き始めてしまった。大丈夫かしら?

さて、最近読んだ本で伊坂幸太郎の『砂漠』が面白かった。
もともと伊坂さんの作品は好きで結構読んでいたんですが、今回割りと久々に読んで、改めていいなと思った次第です。

ネタばれになるので内容についてはあまり触れませんが、とにかく「西嶋」というキャラクターがいいんです。あやうく惚れそうになりました。パンチの効いた性格で最初は面食らって倦厭しそうになるんですが、なかなかどうしてクセになる。
私、同じような理由で森見登見彦のどうしようもない大学生とか好きなんです。

いつかあんなキャラクターを書いてみたい。
主人公に据えるか脇に据えるかは置いといて、破天荒なんだけどその中に信念がある感じの。
その助走としてまず全力の破天荒、天真爛漫みたいなキャラクターも書きたいですが。

ストーリーあってのキャラクターじゃなくて、キャラクターあってのストーリーが理想。

オチはありません。
おやすみなさい。

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