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第2回角川武蔵野文学賞の規定文字数を超超過のマナー違反、その数

前にも少し書きましたが、目に余る角川武蔵野文学賞において、規定文字数の4000字を明らかにオーバーした作品で応募しているマナー違反。

どのくらいあるのか、「ラノベ部門の上位100位」を対象に調べてみました。
(ちょっとしたプログラムを書いて……)

10,000字以上は、53作品。
4,000字を超える作品は64作品(4,000字プラスαの場合は、締め切りまでに頑張って削る可能性はありますが……)。
(2021/10/31 21:45段階での数字です)


運営の方から注意喚起を促すお知らせは出してくれたので、少しは安心しましたが、違反している方はわかってやっているケースがほとんどなんだろうなぁ(ちなみに10万字超えは20作品)。

文学賞の選考に実害はないのだろうけど、みんな頑張って書いた作品を読んでもらいたいわけだし、読んでもらう一つのきっかけはランキング上位に入るということでもあるから、やっぱりよろしくないよな。

PV狙いとか、読者獲得とか、そういうことなのでしょうか?

たとえば、賞にエントリーした場合、締め切りを過ぎて、条件に合致した場合にのみ、PVが正式に付与されるとか、カクヨムリワードに換算されるとか、そんな風にできないものだろうか。

同じ賞に応募した作品でどんなのが人気があるのだろうと思って探そうと思っても、連載数とかで判断するなど、一手間かかってしまうし、なんか気分も悪い。

以上です。

【2021/11/01追記】
対策案
(1) 賞にエントリーした場合、締め切りまでは広告が無効になる。
(2) ランキングのページに文字数を表記する(連載数の代わりに)。
(3) 規定文字数を5割以上超過している作品(6000字以上)はランキングに含めない。

運営側から該当者に直接注意喚起のメールを送るということも可能でしょうが、少なくとも締め切り前は規定に反していないわけだし、作者は顧客でもあるわけだし、それは難しいだろうな。

(3)なら規定に書き込めるし、自動的にそうなるようにシステムを組めれば、一番良さそうな気がする。

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