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『ケモ耳っ娘になったからには~』「5 バジリスク狩り」おまけ話

すっかりタイミングを逃してしまいましたが、こんな話を置いておきます。
第一章、リリアンたちのモーア狩りの帰り道。みんなで焼き鳥の話になったその後の小さな話です。

本編はこちら
「ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します」
https://kakuyomu.jp/works/16817330648712732416

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焼き鳥はタレ派?塩派?

デニス&アラン…タレ派。やっぱり男子はしっかり味がお好き。
リリアン&マーニャ…塩派。「ワインには塩の方が合うのよね」byマーニャ
ニール… 「俺、焼き鳥食ったことなかった……」王都に来てからのご飯はメイドが作ってたので、庶民の店には行く機会がなかったそうだ。


デニス「うーん、2対2で決着がつかねぇ……  お、お疲れさんー(と、西門の門番に声をかける) なぁ、焼き鳥ならタレと塩どっちだ??」
門番「お疲れさまです。って、何ですか??急に焼き鳥って……」
デニス「いや、今日モーア狩ってきたからさ。それで焼き鳥の話になってな」
門番「いいですね! ヤマキジの焼き鳥は良く食べますが、モーアの焼き鳥はしばらく食べてないですよ」
リリアン「良かったら、今日『樫の木亭』にモーア肉持って帰りますから、焼き鳥食べられますよー♪」
門番「おお! 今日は夕方までなので、仕事が終わったら行きますね」
リリアン「はいっ! お待ちしていますねー」
(互いに手を振って門を通り過ぎる)


デニス「……あれ?? タレか塩か聞いてねぇ……」
マーニャ「もういいわよっ(ツッコミ)」

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