作品をより楽しんでもらうため、またコアなフィギュアスケートファンに読まれてしまったときの言い訳のためのコーナーです。
物語にする都合上、あえて単純化したり過剰表現した個所を紹介します。
第3話 貸し靴で深いエッジに乗るとかダブルを跳ぶとかできるのか? → これは経験者には突っ込まれそうなんですが、きっとあのリンクはいい貸し靴を用意しているんだと思います。
第5話 自前じゃない靴で滑ってみろなんてことを言われるのか? → 多分そんなことはあり得ない(笑)
第6話 パターンダンスについて、「一周分のプログラムが決まっているのだけれども」という文章がありますが、決まっているのは必ず一周分ということではありません。下の級などでは半周分が決まっていてそれを繰り返すというパターンも多い。
第6話 先生のセリフの中にシングルならジャンプさえ飛べれば上位にいくこともあるというものがありますが、2016年現在、こういう考え方はすでに古くなっているかもしれません。数年前にルールが変わり今ではジャンプしか評価されないようなシステムではなくなっています。
第17話 同じ名前の試合が現実にもありますが、ここでの試合状況や感想に関しては完全にフィクションです。しかし数年前までは本当に競技人口が厳しかったのは事実。アイスダンスファンの方、ここに関して何か思うことがあっても物語ですので本当にご容赦ください。
最近はジュニアのアイスダンスが活発になってきてびっくりです(*^-^*)
第20話 20話についての余談ですが、1種類のパターンダンスに対して曲は3種類ほどあります。たまにルールが変わり曲も変更になる時があります。そういう時はとても違和感がある。。。
今思いつくのはこのくらいですが、他に何か気になる点があればお知らせくださいませ。
第1部はアイスダンスを紹介する面になるべく重点おいてリアリティーも大切にしてきました。第2部はもっと物語性を重視しようかなと思ってます。