『稲荷橋残影』がpv0を連続16日間たたき出すという負の偉業を達成していたことに気づきました。
……何でこの作品なんですかね。地味にショックが来ているのですが。
『天ノ川連邦見聞録』ならもうあきらめの境地なので「さいですか」ですし、他のはそもそも多く読まれることを想定していないので何とも思わないですが、一応ここのフォーマットに合わせて書いてるこの作品が……。
元々人気の余りないジャンルとはいえ、これでpv0連続日数更新ですかそうですか。
正直、私のようなタイプの書き手がかなりの異端であることを物語るような出来事と思います。
カクヨムは本来規約さえ守ればジャンルを問わない投稿サイトだったと思うのですが、その割には従来の小説の流儀が一切通用しないですよね。いくら媒体が違うからって、通じづらいならまだしも受け容れもしないはあんまりではないですかねえ。
この辺貫いている方も実は結構いるようなんですが、ほんとに片隅で居心地悪そうにしていますもの。自主企画でがんばってる人がいるのが救いでしょうか。
こちらに登録したのは今年のことですけど、実は出来た当初のことを知っています。最初はいわゆる「なろう系」に辟易していた人たちが「『小説家になろう』の向こうを張れるサイトが出来た」と期待していたそうで。そのため、結局そういった作品に占拠されたのを見て「殖民地になってしまったか」といたく落胆したと聞いています。
私はそういう作品の存在を一切否定しないので「まあそんなもの」と考えていますが、やっぱり我が身を振り返ると寂しくなります。
あと正直読者にもいろいろともの申したいことが……とやめておきましょう、何言い出すか分からない。もっともうちに来られる読み手の方にはまず当てはまらないような話ではありますが。