「異世界転移・転生で未来世界に行くもの【本棚・注意必読】」という自主企画をしておりましたが、申しわけありませんが中止といたします。
理由は集まらないからではなく「余りにも注意を読まずに的外れな作品を置いて行く方が多いため」です。
募集文は以下のようなものです。
最近はやりの「異世界転生」「異世界転移」ものですが、見ていて少々気になることがあります。
既にお気づきの方もいると思いますが、行く世界が大抵「過去」に相当する世界なんです。
なかんずく中世ヨーロッパ風、俗に言う「ナーロッパ」という世界観がかなり多いわけで。
「読者と世界観を共有しやすいから」というのが大きな理由のようですが……。
本来「過去」があるなら「未来」があってもしかるべきと思うのですが、どうもこのような作品は非常に少ないようです。
個人的にそういうものはあるのか興味があるので、初めて企画を立ち上げました。
書いている方がいるならば、ちらっとでも認知し合えればいいなということで。
どうぞよろしくお願いいたします。
（作者の作品紹介略）
【注意】
・ジャンルは「異世界ファンタジー」、内容は「異世界転移」「異世界転生」に固定します。
・転移転生元は「今我々が暮らしている現代社会」が起点のもののみとします。
・転移転生先は「未来」相当としていますが「近未来」相当でもOKです。少なくとも四半世紀以上後に相当するなら問題ありません。
・本棚企画ですので、読み合いを強制するものではありません。同じく評価も強制いたしません。
・企画主はあたうる限り全作品に目を通すつもりですが、都合により難しいかも知れません。ご諒承ください。
……きつい言い方をしますが、私と同じように文章を書いてらっしゃいますよね？
その上で訊きますが、何か難しいことを言っておりますでしょうか。
一文で言えば「過去世界に飛ぶのが鉄板の異世界転移・転生もので、あえて逆方向の未来世界に飛ぶものを探しております」なのですが。
数が少ないのは覚悟しておりましたが、これを理解しないで何人も来られるとはまさか思いもしませんでした。
少々外れた程度ならともかく、転移転生ものですらないものをほいほいと置かれて行かれたのですから、これくらい辛辣なことも言いたくなろうものです。
……まあ前置きがくだくだしい、ジャンルを固定し過ぎなどこちらにも非があるという感もあるのです。
前者は絶対端的に言った方がよかったですね。文脈で分かるだろうと思ったのがまずかったです。
後者は下手に固定したのがまずかったようです。どうも「異世界ファンタジー」とは限らないようで、「現代ファンタジー」や「SF」もあるようなので。
少し注意を書き直して仕切り直すか、あきらめます。