思わず胸が高鳴る、感動的な応援演説レビューを
工藤千尋(一八九三~一九六二 仏)様
https://kakuyomu.jp/users/yatiyoより頂戴いたしました。誠にありがとうございます。
以下、マジレスでございます。
15年くらい前になりますか。実はとある地方議員選挙に立候補した経験があるんです。自民・公明などの組織が強い地域で、選挙の二か月前に突如立候補を決めたこともあり、完全な準備不足、支援者不足でした。
結果は定数21に対し37人が出馬、私は24位の得票で見事に散りました。
本作には、この時の経験が活かされています。
また、本作の構想の原型ができたのもこの一年後くらいでして、かれこれ10年以上途中まで書いては放置、を繰り返してそのうち世の中が創作世界を追い越してしまったりして、「こりゃイカン」とカクヨムで公開を始めたのが昨年の7月、というわけです。
経験、と言えば30年以上も昔、仮面ライダーショーのアルバイトをやったこともありました。今でいう完全なブラック企業で、社長がインチキプロデューサーというか、ほぼ詐欺師だったんですが、ショーそのものは楽しかったです。司会や裏方入れても7人しかいないのに「8人ライダー勢ぞろい」とかやって、グダグダで。これも少しは作品に反映されてますね。
あとは、ブランドコンサルティングの会社に16年在籍して、いろんな企業さんの事例を勉強できたことも少なからず糧になっています。
特撮は幼少のみぎり「怪獣王子」「ウルトラQ」「マグマ大使」を見て育ち、そのまま大人になっても見続けるという経緯を辿ったので、それらにちなんだ小ネタが意識せず挿入されてしまいます。悪い癖だと思っています。
長くなりました。こんな時間があるなら早く続き書けよ、って話ですね。
お付き合いいただき、読んでくださっている皆様に、改めて御礼申し上げます。