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「ランプ」物語の現在状況。第六章ほぼ終了(少しネタバレ)

 今回は新しい登場人物がドッと出てきました。

マナ、コッパに、護衛のタブカ、ヒビカ、生物学者のザハ、自称医者のカンザに加え、連合国陸軍から新たに陸軍少尉が二人、無理やり護衛につけられました。

パンク……陸軍少尉(十七歳か十八歳)。軽い口調で後先考えない適当な性格。バンクと見た目がそっくり。
バンク……パンクと同じく陸軍少尉。恥ずかしがりで生真面目な性格。正義感が強い。パンクと見た目がそっくり。


そして、旅には加入しませんが、あと三人初登場の人物が。

ジェミル……連合国陸軍のトップ。マナからランプをあずかろうとする。

クロウ……アキツ国(くに)の王子。十二歳。人間ではなく獣人。着物に下駄という、連合国では異彩を放つ恰好。従者のイヨと一緒にリスを追いかけるのを手伝ってくれる。
イヨ……クロウの従者。やはり獣人。クロウと同じく着物を着て、短めの髪を編み込んでいる。クロウによって、リスとの鬼ごっこに巻き込まれる。


物語の要約(ハイライト?)
 列車内の陸軍基地でジェミル陸軍元帥にランプを取り上げられそうになりましたが、ヒビカにも少し助けられながら難を逃れます。
 霊獣のリスは割と簡単に見つかったはいいものの、問答無用でリスとの鬼ごっこが始まり、話をするチャンスがありません。偶然居合わせたクロウとイヨにも手伝ってもらう事に。一方、メイに従っているシンシアとヤーニンも後がなく必死にリスを追います。

 今回はマナよりもシンシアとヤーニンの苦労が目立つ回だったかもしれません。明日の更新で第六章は終わり、第七章へと進みます。

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