このところフォロー作品を読み、ファンタジーをひたすら書き、の日々でした……いや、他にも色々あるんですが、小説関係に関してはそんな感じでした。
そして、ようやくファンタジーを書きおわりました。自分の書きたいように書いたら、三十七万字という長編になってしまいました。
生き物とメカが出てくる異世界ファンタジー(転生ではない)なんですが、世界観(というか世界?)を書くより人物を書く感じになってしまい、生き物とメカの描写は少なめです。
そして、執筆を通して勉強になった事、分かった事。(これをご覧のみなさんには当たり前の事かもしれませんが)
・ジャンルが違うとキャラクターに持たせたくなる口調も変わる。
・世界観設定する時は、何ができるかと何ができないか(銃は? 携帯電話は? 自動車は? 飛行機は?)を初めにしっかり設定しておかないと、ボロが出たり後々面倒になる。
・異世界が舞台だと、自分が影響を受けた文学(映画やマンガも含む)の影響がモロに出る。
・自分の詳しいもの、勉強した知識等を自然に差し込めると、超気持ちいい。
そして、結局自分は「登場人物のドラマ」が書きたいんだなと再認識。(やっぱりファンタジーは向かない)でも例の如く、キャラクターが可愛くなってしまい……。ああ、スピンオフ書きたい。orz
ただ、ひとまずこれからは書く方はまた前のキャラクター達周りの作品に戻ろうと思います。(いや、並行かも)