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娼夫の制作日誌その1 おまけでヴィオレット設定画

 タイトルが変わりました。
 これはひとえにぼくの力不足の致すところであり、ぼくは山賊でいることにいられなかったか弱い人間です。

 さて、そんなバカな前振りは置いておくとして、ようやく第一幕、娼夫バルディンと娼館の女王クルエラが終幕と相成りました。
 長く苦しい戦いだった……。単行本で言うと二冊半くらいの長い戦いだった……。
 これから幕間を挟み、第二幕が始まります。
 第一幕はバルディンが失った記憶を取り戻し、家族と再会し、仲間を増やし、この長い戦いにおける大目標、「使徒を見つけ仲間にすること」「使徒とともに滅びの危機に立ち向かうこと」を知ることが出来ました。
 つまりどういうことかと言うとようやくオープニングが終わったということです。ここからが本番です。ここからが本番なのでしれっとタイトルも変更しました。新タイトルは「娼夫転生〜貞操観念逆転異世界でナンバーワン娼夫になりました〜」です。タイトルに偽り無し。今度はちゃんと娼夫になってます。山賊とは違うのだよ山賊とは。
 ついでに、長い間全然違うものになっていたあらすじも修正しました。半分くらい詐欺みたいなあらすじだったので仕方ないですね。娼館を脱出ってなんだよ。普通に許可取って外出するわ。
 とまあそういうわけで色々と修正を行いまして、体裁も整えました。一応コンテストに応募してますし。というかコンテストに応募してるけど性的表現はあれで大丈夫なのでしょうかね? 一応直接的な描写は避け、比喩だったり暗喩だったり、事前と事後の描写をメインにしたりとしているんですが、今後ワンピの宴だァ〜! のノリで節目節目で大乱交が入ってくると思うんですけど大丈夫かなこれ。気にしたら負けか。

 第二幕からはいよいよ本格的に物語が動き出し、シスターの所属してる敵対勢力や、他の国の勢力も続々登場してきます。タイトルは変わったけどプロットは変わってないので山賊も出てきます。やったね。

 最後になりましたが、第一幕の間応援、コメント、評価ありがとうございました。返信はできておりませんが励みになっております。第二幕からもよろしくお願いします。

 おまけとしてヴィオレットの設定画を載せておきます。
 作中でも片鱗はありますが、元々ヴィオレットはかなり苛烈な性格で、若い頃はクルエラッドの凶鳥などと呼ばれるくらい恐ろしい人でした。自分を裏切った妹と後夫とを共にワンパンでぶち殺すくらいには苛烈です。
 結構なツリ目で真面目な顔をしていると相当怖いんですが、バルドと出会ってスカーレットが産まれるまでの間に相当丸くなり今の感じになりました。普段はいつも目を細めてニコニコ笑っています。可愛いですね。
 ちなみに前前世のバルドはヴィオレット一筋だし今世のバルディンも大分母性にやられているのでヒロインレースはトップを独走していますが本作はレース参加者全員ゴールインの百カノ方式を採用しているのでオッケーです。

2件のコメント

  • クロウ殿下の姉妹を全員相手にしても大丈夫?
  • オープニングであれなら本編のハーレムは…
    バルディン生き残れるかな?

    そしてヴィオレットさんつり目かわいい!
    これ鳥さんもめちゃくちゃキュートな予感
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