• 異世界ファンタジー

ギフトをいただいたので感謝の気持ちを込めて――

山梨へ行った話でもしましょうか。
いただいたギフトとは何ら関係ない話なのですが山梨へリンゴ狩りへ行きました。
まず最初にしたのは飲酒です。というのもメインの運転手から運転を任されそうな雰囲気を匂わせていたので、そうはさせまいという牽制のため初手で酒を飲む姿を披露して回避しました。

「おい、お前運転する気ないだろw」

当然です。あるなら飲みません。
運転自体は嫌いではないのですが、視力が悪く運転も下手糞なので高速道路をかっ飛ばす勇気がなく飲酒と言う力技に出ました。自分一人が事故を起こす分には自業自得だと割り切れますが人様を巻き込む可能性があるとなれば話は別です。
なにより、路上教習の際に鳥目すぎて中央線にまたがって走行し続けてしまい教官をブチギレさせつづけて声をかれさせた私が数十キロの高速道路を運転するなんてとんでもない話です。ちなみに教官の怒号は鋼のメンタルでスルーしていました。馬耳東風。

山梨の感想ですが、一言で「山」ですね。それ以外にありません。
山を走って盆地に出たら山。山を登って山を下ったら山。山を見て反対を向いたら山。上も下も右も左も山山山。これだけ山に囲まれると爆乳の集会にうっかり紛れ込んだノミになった気分になれてムラムラしました。

山を見ながら思うのは、死期の近づいていた信玄公はこの山を前にして「京都に行こう」と考えたのかと思うと感慨深いものがありました。(西上作戦に上洛の意図があったかは不明ですが)
正直風邪をひいて微熱を出した程度でもこの山を歩いて抜けて京都に行こうとは思えません。車があってもイヤだし人の運転でも面倒です。それを信玄公は大軍団を引き連れて徒歩でいこうとしたというのだから驚きです。
時代もあるかとは思いますがやはり大人物というのは思考から行動まで凡人とは違うものですね。ちなみに信玄公が男にあてたラブレターも見ました。凡人とは違うモノですね。

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