ハイドーモ ラフフォックスです
10万分の1の発病可能性から、さらに希少なレアケースという謎の引きをだしてしまいました。
本日再検診というか、今後の方針に関して色々と主治医と話しました。
癌というのは切除して終わりではなく、エラーを出した癌の素となる細胞を完全になくさないといけません。
適切に処置しないと残ったタマも再発してしまう可能性があるので、抗がん剤などを投与して対策していくわけですね。
で、何が大変かというと、そこまでの対応をするとなると、大学病院に行く必要が出てきます。
くっそ面倒なのですが、8月はそういったケースをどう対策していくかの検討が必要になってくるわけです。
というわけで後半戦。本日から「完治」までの道のりという第二ラウンドが開始されました。
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今回切除したタマから、どういった進行があったのか。癌の種類は何なのかなどをあらゆる方法で検査してもらったのですが、かなりシビアな検査内容だったのでこの先は閲覧ご注意ください。
(割と検査結果をツイッターなどに出すと怒られそうというのもあり)
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今回の診断結果
◆検査結果
悪性細胞が認められる。
混合型胚細胞性腫瘍 少量の未成熟成分を含む奇形腫70%を主体に、一部卵黄嚢腫瘍成分30%。
腫瘍は精巣内に限局。reteへの浸潤あり。脈管侵襲なし。精索断端は陰性。
よってセミノーマ、非セミノーマの断定ができず。
とれる選択肢は
・経過観察
・BEP投薬治療
・後腹膜リンパ節郭清
非セミノーマの場合放射線は効かない為、抗がん剤治療が第一選択肢となる。
さらなる調査、方針を決め、早ければ来月から抗がん剤投与などをする入院が必要な可能性がある。
これは担当する病院と治療方針によって大きく変わるため、詳細は現時点では断定できない。
◆今後に関して
本日は切除後の検査結果確認の為、診断と採血のみとなる。
血液検査結果を元に、今回の話を再確認し、変化がなければ今回希望された病院へ予約し、紹介状と診断結果を後日郵送する予定。
ただし、今回の診断結果を元に予約時に病状を伝え対応できるかどうかを確認する為、必ず希望の病院の予約が取れるとは限らない。
その為、詳細な情報を含め、後日決まり次第電話で連絡を入れる。
なおケースとして。BEP投薬治療をする場合は3か月の入院と検査をする必要がある。
3か月中は投与期間の関係上、入院と通院を繰り返す方式になるため、ずっと病院に入院することはまれとなっている。
3か月投与後変化がない場合は別の方法を検討することとなる。
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「なんだよ混合型とか奇形種って…進撃の巨人かよ…」
このように、長期で頑張る必要が出てきました。
まぁ、もうこのエッセイ小説はただの癌闘病日記になりつつあるので、ゆっくりゆっくりやって行ければな・・・と考える次第です。
輪切りにされたタマの写真と一緒に解説され、正直内容がほとんど入ってこなかったw
では今回はこの辺で休みます。
ではでは。ではではでは。
PS:添付画像は先生の走り書きなんだけど。字がちょっと読みにくくて読みにくいw BEPは2コース・・・かな?