ドーモ、ラフフォックスです
さて、今回は気分を変えて本編にはギリギリかけるかわからない情報を書き残します。
そう、マァスタァベーショォン!!(自慰)についてです。
いやまって、これほんと同じ病気になった人は切実な悩みだと思うから!!
というわけで、普通にGoogleで調べても全く回答にたどり着けないであろうこの問題について素直に答えたいと思います。
結論:【普通にできます。】
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人間というか、哺乳類というのは不思議なもので
男性に相当する性別を持つ場合、大抵タマは二つついています。
これは生殖という機能がたとえ何かの問題があっても対処できるようにDNAレベルで刻まれた基礎情報なので、いままでの哺乳類の進化過程で、タマというのは2つ用意してようやく安心できるという結論に行きつくぐらい色々とあったのでしょう。
で、ですね。
今回片方を完全に失ったので、色々試しておこうと思いまして。
というか、引っ越し、マレーシア、発症、経過観察、入院、手術・・・と、約2ヵ月半~3か月ほど。色々あったせいでラフフォックスは強制的にオナ禁を強いられる状況になりました。
いや、正確に言うと、帰国後1度だけ……タマが9センチくらいになった時に、1回だけやった。
が、この時は圧迫感、鈍痛、不安、めまい、少量かつ固形に近いやべぇ黄色い液というショッキングな発射をしたため、割とガチで体の不調を感じたため、封印した経緯がある。完全にシチュエーションが対魔忍みたいな状況だが、笑ってもいられない。
というか精巣が腫れている状態で自慰を敢行する俺も俺である。
でも仕方がない、いつラストシューティングになるかわからない状況だったのだ。恐怖があるなら、とりあえず試してみるというのがエンタメに生きてきた男の生き方だ。
恥ずかしい話をしていると思われがちだが、生物学的に自慰というのはとても大事なメカニズムである。ホルモンバランスやリンパ関係に関わるのだ。
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精巣、または生巣上体が腫れた状態である場合、通常は自慰をしない方が良い。
これは当然、ウィルスによる炎症だった場合、悪化する恐れがあるためだ。
恐らくたいていの人は自慰どころか、腫れて痛みが生じるケースの方が多い。
これは流石に痛みで自慰をする気すら起きないだろう。いや、中にはやってしまう猛者がいるかもしれないが、発症から2週間は安静にして冷やし、1日でも早く病院に行くことが大事だ。
対して、痛みのない腫れ。今回の俺のような腫瘍だったケースや、水が溜まって膨れ上がったケースの場合。これは自慰自体はできる。やって良いというわけではないが、できるということだけは自らが実証している。
この場合、圧迫された精巣や精巣管にも影響があるため、上記で書いた通りいつもとは違う発射となる。
直接的に書いてしまうと、発射されずに溜まった精子の残骸が体内に溜まったりするケースがある。正常に残ったタマも、腫れたタマによる圧迫でまともに稼働できず、結果的にちょろっと粘度の高いものが出てくるというわけだ。
(通常は不要な精子は体内処理で自然になくなるが、異常があると溜まる)
なので、繰り返し記載するが。
後者。つまり腫瘍だった場合でも、発射自体はできる。
ただしホルモンバランス問題で発射後に体調に直結する可能性があるので、やりまくって良いというわけでないこと。推奨自体はしないということは覚えておいて欲しい。
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対して、摘出後に発射はできるのか?
そもそも片方とってしまったら、いろいろと問題があるのでは?という疑問が出てくると思う。
これも、懇切丁寧に書いていこうと思う。
1:片方だけでも退院後2週間もたてば【デキ】る。
2:体内調整が始まって圧迫されて機能不全になっていた「正常な方のタマ」は驚くほど動くようになる(恐らく生殖回復は根本的な生物の本能なのだと思う)
3:ただし発射するとものすごくダメージがくる。具体的に言うと、元々2つで回っていた射精が1つでやることになるから、ごっそり体力が削られる。二つあった時よりも2.5倍くらい疲労、翌日のメンタル、倦怠感、思考能力の低下、めまいなどが襲い掛かってくる。
4:射精量自体は正常時と同じくらいor少し減ったくらいになる。色や粘度も戻る。
5:摘出した側は何も感じないが、傷が治り切っていない状態で自慰をすれば当然圧迫感、痛みなどが発生するので、ちゃんと治ってから行った方が良い。
こんな感じである。
もちろん、摘出前と同じく。体調に直結する重要な問題だ。
何より摘出前よりもホルモンバランスが乱れている状態なのだ。
基本、【やってもいいが、頻繁にやらないようにする】が最適解だと個人的に思う。
抗がん剤投与からはまた辺境があるかもしれないが、これから同じような病気になるかもしれないと不安を抱えている方は、どうか完全に終わってしまったと絶望しないでほしい。
人間は化学物質とメンタルの生き物である。
その為、よく食べ、よく眠り、人間的な性活…いやさ、生活の回復というのは、とても大事なことだと声を大きく叫びたい。
また、自慰に関して「必要ないもの」と割り切る方もいるが、生物学的に必須問題だと思う。どうか「なんか恥ずかしいものだから」という理由でないがしろにしないでいただきたい。同じ悩みを持つ方へ少しでも励みになればと思う。
・・・・・・・・・・・ネタで書き始めたのに思ったよりも真面目な内容になってしまった。週末はFANZAにお世話になります。