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新作「三毛猫のモラル」連載開始しました

ようやく新作のプロットがまとまり、第一話を公開しました。
タイトルも最後までぼんやりしていましたが、何とかテーマに沿ったものをひねり出すことが出来ました。

舞台設定は、千葉県野田市の利根川沿いにある架空の駐在所です。
利根川サイクリングロードを走る自転車乗りにはおなじみの、芽吹大橋の辺りです。
夕焼けが奇麗で、カラスや猫、タカ類、タヌキ、イノシシなど自然動物が多い。
印象的な構造物も多く、季節による変化も多彩なので、小説の舞台にしやすいかな、と思って選びました。
住民少なそうだからクレームも来ないだろ、とか思ったわけではありません。

苦しみそうなのは、駐在所の描写です。
駐在所の中ってあまり作品に出てこないこともあって謎が多く「ほんとにこんなんでいいのか?」と思いながら書いてます。実際のところ、初期のこち亀の派出所のイメージから脱却できていません。

エンタメに振ろうと思ってミステリー仕立てにしていますが、テーマとしてはケラ子と同様、異なる存在への理解と共存です。
猫になった人間がどう変わっていくのか、人間になった猫が人間社会をどうとらえて何をしようとするのか、説得力のある展開がかけたらと思っています。

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