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第一話が書けない症候群

新作の第一話を何度も書き直しているのですが、どうにもしっくりきません。
アクションで魅せるとか、日常から入るとか、本筋から入るとか、色々試行錯誤しているのですが、どうにもうまくいかない。
世界観や設定、大まかな展開はそこそこ出てきているのですが、どこから話を始めていくのがいいのか。
ケラ子について思い起こすと「のんびり異世界もの」というコンセプトが頭にあったせいか、シンプルに話の初めから書き始めたのですが、その分インパクトは小さめだった気がしてます(カクヨミコンが終わるまでは修正しませんが)。
あと「なぜ主人公たちはこうしようとしているのか」の動機にちゃんとリクツが立っていないと、それを話の中心に持っていこうとすればするほど辛くなる。最初にオリジナリティだと思って入れ込もうと思った設定を、一部削ろうと思っています。自分自身能動的な人間じゃないので「XXのために決断する」より「なりゆきでこうなった」のほうが書きやすい。その分感情移入しにくくなるとは思うのですが。
明日、もう一本だけ第一話を書いてみて、一番よさげだったものを公開して、連載を始めようと思います。カンチョーに逃げてはいかん。

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