コンテストに応募するだなんて生まれて初めての取り組みですが、この度、思い切って「金魚屋奇譚」を長編・異世界ファンタジー部門にエントリーしてみました!
完結している必要はなく、締め切りまでに10万字以上書いていれば良いようですし、ちょうどエピソード1がそのくらいの文字数なので応募要項は守られていることでしょう。
未完であること。それから、いま流行りの「転生もの」ではないので、ノミネートは難しいかもしれません。
ですが、せっかく十数年ぶりに執筆活動を再開して、相当に思い入れを持って形作っている作品です。
箸やら棒やらに引っかかれば嬉しいな。
でも、あわよくば、ぐふふ。
などと応募者の誰しもが少なからず抱いている期待と不安とに後押しされながら、先ほど、ポチッと応募ボタンを押してきました。
いったいどのくらいの作品が応募されるのでしょうね。
異世界ファンタジー部門は大人気ジャンルですので、そりゃあもう、相当の数の作品がエントリーされることでしょう。
その中で、金魚屋奇譚は、選考委員の目に留まるのでしょうか。
数多の作品を選考するわけですから、冒頭の数行が勝負かもしれません。プロローグを全文読んでもらえるでしょうか? そして、本編をも読んでやろうかな、と思ってもらえるのでしょうか? 全部読んだ上での評価でしょうか? でも、実際問題、そんな時間があるのでしょうか? ひょっとしたらタイトルと紹介文とで、ほとんどの作品がふるいにかかってしまうのかもしれません! ああっ! せめて読んでっ!
まあ、そんなことを今から心配していたって仕方がありませんから、毎日の時間をやりくりして、エピソード2の執筆を進めるだけです。
それでは、カクヨムコン5の入賞を祈願して! 今回の近況ノートはこの辺で締めくくりということに。