ふと、思い立って、僕が最も敬愛している作家・上橋菜穂子さんの『獣の奏者』を少し読んでいました。内容はほとんど暗記しているレベルなので、終盤のほうだけをさらっと読んでいたのですが、何度読んでも、あの読後の何とも言えない喪失感は変わらないものですね。また、何度読んでも、僕に初心を思い出させてくれる。「ああ、僕が書きたかったのは、こういう物語なのだ」と。執筆をしていると、しばしば元気がなくなってしまうときがありますが、こういう感覚を思い出すと、また元気が取り戻せるような気がします。よし!頑張ろう!
というわけで、なんとなく思い付きで近況ノートを書いてみましたが、思いのほか楽しくかけたので、これからちょっとずつでも書いていこかなと思います。内容は、この記事のように、エッセイというか、日記というか、そんな感じのものでやっていこうかと。
それではこの辺で。
PS.僕はTwitterのアカウントも持っているのですが、Twitterというのがあまり得意ではありません。140字にまとめるというのが得意ではないのでしょう。確かに140字で表せる美というのはあるのでしょうけど、僕にとっては140字というのは窮屈すぎるのかもしれません。というわけで、特に意味のない戯言でした。