古柳幽

  • ホラー
Kasukana_

いつかお前の■になり／
目々

雨音の微かに滲む暗い夜、夢とも現実とも曖昧な薄闇の中でベッドの傍らに影のように立っていた『そいつ』から、話を聞いて選んでほしいと頼まれた大学生・佐倉。 あり得ないはずの思い出話と…
  • ★67
  • ホラー
  • 完結済 24話
  • 110,028文字
  • 更新
どうかただ居て聞いてくれ、そうして最後を選んでくれ。
目々
夜毎、思い出を浸食する怪異は禍々しくも、いじらしく、懐かしく……
木古おうみ

禍あつめ／
かぁなっき

夜な夜な奇妙で禍々しい話を語るネットラジオ「禍話」の語り部が、これまで語られなかった実話怪談や、ホラーにまつわる考察、よもやま話、さまざまな恐怖の感覚をお届けします。 毎週日曜・…

20話分無料

「禍話」の語り部による、怪談蒐集にまつわるホラーエッセイ
かぁなっき

首狩四天王血闘譚／
目々

人の身体の急所として知られる、生首、手首、足首、乳首。それら首を狩る絶技を巡る武狂どもがいた。 現代の闇に潜み脈々と受け継がれた武芸、その異能にも似た剣の技を伝える武技の魔性に魅…
人に四つの首＜急所＞あり──首を断ちては必ず殺す、闇に蠢く魔技を見よ。
目々

剣と盾の怪奇録／
宵待昴

青い髪に無精髭、派手な柄シャツに左耳にのみ揺れる大きな金魚のピアス。凶悪な眼光。強い見た目の怪しい叔父さんこと御剣弥命(みつるぎみこと)と、冷静なその甥の盾護旭(たてもりあさひ…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
僕が叔父さんと出会ったのは、祖父が亡くなり明日が通夜という晩だった
宵待昴

栴檀月昇る、首三つ落ちる／
目々

人も怪異も因果も執着も、どうしようもないものばかりが吹き溜まる土地、アカマル。 どうにもならない連中が金銭目当てに殴り合ったり与太ついたりそれなりになあなあで諸々をやり過ごしつつ…
──檻の似合う男だ。
目々

東北奇譚／
目々

東北の地にて、大学生の甥と片付けのできない叔父が、色んなものに遭遇する話。 どこからでも読める、一話完結が基本の淡々とした怪談話です。 ＊Pixivにも同時掲載しています。 ＊…
淡々と、ほんのりと、日常に恐怖。ささやかな怪奇短編集。
目々
湿度の高い怪異と乾いたひとたちの静かな奇譚
木古おうみ