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坂本梧朗
@KATSUGOROUR2711
2020年7月11日
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詩・童話・その他
現代ドラマ
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小説
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詩帖拾遺
/
坂本梧朗
私は半世紀近く詩を書いて来ました。詩集を5冊出しました。私の詩帖から詩集に載せなかった作品、第5詩集以後に書いた作品を紹介していきます。 私が生きた世界が私に書かせた詩。生きる…
★15
詩・童話・その他
連載中 410話
109,760文字
2024年12月8日 21:31
更新
一度きりの人生。
一度きりの人生。
坂本梧朗
名刺
/
坂本梧朗
家業のレストランを姉夫婦と張り合いながら経営する三杉思郎。幹事として出席した同窓会幹事会総会で恩師の名刺を手にする。 恩師の肩書きは農学博士だった。思郎はサロンのホステスを相手に…
★0
現代ドラマ
完結済 7話
16,217文字
2024年9月7日 14:41
更新
政治活動
進路選択
家業
いつもこうだ、この馬鹿、と思郎は自分を罵った。
坂本梧朗
夜の橋
/
坂本梧朗
梶木竹夫は父親の急死によって郷里に呼び戻され、家業であるうどん・そばの専門店を継ぐことになった。竹夫には光子という恋人が居り、結婚を前提にした交際を始めて1年半が過ぎていた。そろ…
★0
現代ドラマ
完結済 11話
19,873文字
2024年2月4日 10:48
更新
性描写有り
信頼と不信
結婚
失恋
内部から腐る
人生
成就
竹夫はふっと泣きそうになった。次の瞬間怒鳴りつけたくなった。
坂本梧朗
A氏の告白
/
坂本梧朗
白昼、酒場で金を使いすぎて、帰りの電車賃を失ってしまったA氏。道行く人に金を無心し、物を売りつけたりするのだが……。 1980年執筆
★0
現代ドラマ
完結済 1話
2,005文字
2023年11月30日 11:57
更新
酔狂と恥 悲哀
金と自由
カネがあるから自由なんだ、自由とはカネだ
坂本梧朗
帰路
/
坂本梧朗
学生時代から続けてきた左翼活動によって定職が決まらなかった私は、最近ようやく小さな飲み屋を開くことができた。同人誌の集まりの帰り、電車に乗った私は一人の女と出会う。電車の中で化粧…
★3
現代ドラマ
完結済 2話
5,012文字
2023年11月27日 10:47
更新
生活の不安
社会生活における幸福
夢と現実
家と妻
よりよい生活を目指す善意がこの社会でどう遇されるか、私は知っていた。
坂本梧朗
10220
/
坂本梧朗
堀井庸三は28歳のサラリーマン。無職時代が長かった彼は、就職して自立している現在の生活に満足していた。ある時彼は 電卓で自分の寿命を計算してみた。それは収入の計算と同じく、興味深…
★0
現代ドラマ
完結済 1話
3,372文字
2023年9月26日 12:23
更新
余命
時間
青春
人生
してきた事は。そして残された時間は。沈思。
坂本梧朗
骨箱
/
坂本梧朗
混んでいる新幹線の車内。ただ一つの空席の上には骨箱が置かれていた。骨箱の持主と思われる初老の婦人がその横に立っていた。 骨箱の隣席の人が「座りませんか」と婦人に促したが、婦人はき…
★2
現代ドラマ
完結済 1話
1,799文字
2023年9月17日 11:11
更新
永訣
追憶
追悼
骨箱に収まった人はあなたにとって何者なの?
坂本梧朗
帰郷
/
坂本梧朗
大学卒業と並行して行われた大学院入試に失敗した真一は、聴講生として大学に留まり、翌年の合格を目指して勉強していた。孤独で渇いた生活を送る真一の前に、助産婦の光子が現われる。働く…
★5
恋愛
完結済 7話
14,066文字
2023年9月12日 10:46
更新
恋愛
労働
人生の模索 自立
回生
俺の生活は渇いている、苦しいんだ、救い出してくれ。
坂本梧朗
軌跡
/
坂本梧朗
浪人生の吉彦は予備校に通いながら大学受験のための勉強に励んでいた。精神状態が必ずしも良好とは言えない吉彦だったが、そんな吉彦の家に祖父母が同居することになる。祖父母は不仲であった…
★0
現代ドラマ
完結済 4話
8,856文字
2023年8月13日 14:00
更新
青春の痛み
青春時代の真ん中は胸にトゲさすことばかり。
坂本梧朗
擒の記
/
坂本梧朗
主人公早瀬幹生は57歳。私立高校の国語科教師である。幹生は社会や学校に対して彼なりの理想や希求を抱いていた。また生き方や人間関係についても〈斯くありたし〉という規範を抱いていた。…
★0
現代ドラマ
完結済 34話
163,790文字
2023年7月24日 10:34
更新
自由教育
管理と抑圧
仏教とマルクス主義
体を洗いながら学校での生活を思う。いつまで自分は持つだろうかと思う。
坂本梧朗
坂本梧朗詩集
/
坂本梧朗
「詩帖拾遺」では詩集に収載されなかった作品を紹介してきました。私の最後の詩集である第五詩集が収載対象にした作品は2003年までに書かれたものです。現在、「詩帖拾遺」ではその時期を…
★15
詩・童話・その他
完結済 209話
41,024文字
2023年6月13日 11:03
更新
一度きりの人生
坂本梧朗
ブッダとの出会い
/
坂本梧朗
私は20代の末から30代の半ばにかけて仏教、特に原始仏教に深く傾倒した。人生上の煩悶期だった。私は救いを仏教に求めたのだ。この頃、仏教関係の研究書、解説書をかなり読んだ。ブッダ…
★3
エッセイ・ノンフィクション
完結済 18話
17,984文字
2023年4月5日 10:53
更新
Recall Buddha
やすらぎこそ人生の醍醐味、 やすらぎを求めよう。
坂本梧朗
ペシミスト
/
坂本梧朗
教職を定年退職した余語省吾は自由に使えるようになった時間を小説執筆に注ぎ込む。彼は長く執筆を続けるために健康管理にも気を配っている。小説執筆を軸に順調に滑り出した定年後の生活だっ…
★3
現代ドラマ
完結済 21話
30,030文字
2023年1月7日 10:37
更新
自分を追い込む
オタツク
悲観主義者の救いとは。ペシミストも心安らかに生きたいのだ。
坂本梧朗
財布譚
/
坂本梧朗
消えては現れ、現れては消える黒い牛皮の財布。それが目の前にある時は、そのずんぐりむっくりした形は主人公に愛着と、自分との強い絆を感じさせる。だがそれが姿を消す時、主人公が味わう…
★3
現代ドラマ
完結済 10話
24,666文字
2022年10月22日 09:47
更新
不意打ち
自業自得
落し穴は不意に口を開く。
坂本梧朗
エッセー拾遺 ― 文芸誌のコラムから
/
坂本梧朗
私が過去に書いたエッセーです。主として私が所属していた文芸誌のコラム欄に書いたもので、執筆時期は1976年から2012年に渡ります。題材は文学・文化・政治・世相・趣味と多岐です。…
★8
詩・童話・その他
完結済 110話
135,109文字
2022年9月24日 15:00
更新
私の胸の底には
私はこの様に生きてきたのです
エッセーは最もよくその人となりを語る
坂本梧朗
知己
/
坂本梧朗
「知己」という人間関係が日本人には少ないと言う塚本利秋は一風変った教師だった。野元修平は、その侘しさに耐えられれば、塚本の生き方は自分に合っていると思うのだった。 …
★2
現代ドラマ
完結済 7話
21,501文字
2021年12月22日 12:00
更新
個人原理
僕は同窓生という枠で人間を括ろうという考えが好きじゃない
坂本梧朗
ワラシ・ファミリー
/
坂本梧朗
お父ちゃんとお母ちゃんの愛犬ワラシが五匹の子犬を産んだ。その内一匹は生後間もなく死に、二匹は人に貰われていった。 残った二匹、カティアとツムジ。ツムジは鬼子だった。 三匹の犬とそ…
★3
現代ドラマ
完結済 17話
43,541文字
2021年12月9日 10:00
更新
犬育て
家族としての犬
愛犬家
ワラシは変ったかもしれない。でもそれはこの子たちと一緒に生きていくため
坂本梧朗
小家族
/
坂本梧朗
知道と昌代とワラシの小家族。小家族を囲む夫婦それぞれの親族。 知道の人生とその精神史。人間世界は敵対に覆われた荒地なのか。 2005年執筆
★1
現代ドラマ
完結済 15話
44,245文字
2021年10月30日 10:30
更新
流亡者
流亡地
愛犬
知道はその家族の小さな輪を荒海を行く小舟のように感じた。
坂本梧朗
ソルジェニーツィン『収容所群島』を読む―第二巻(三・四部)を中心に―
/
坂本梧朗
『収容所群島』はノーベル賞作家ソルジェニーツィンによるソ連収容所の記録である。スターリン治下のソ連にはあちこちに収容所が設けられていた。そこにはスターリンの統治に邪魔となる人々が…
★3
創作論・評論
完結済 14話
36,690文字
2021年10月28日 10:01
更新
現代史
ソルジェニーツィンはロシアの大地と収容所によって生み出された作家である
坂本梧朗
ランボー試論
/
坂本梧朗
アルチュール‐ランボー(1854年―1891年)。 1869年から詩作を始め、1875年で詩作を止めた。以後は文学を放棄し、アラビア半島、アフリカのエチオピアなどの地で、 砂漠の…
★9
創作論・評論
完結済 23話
59,453文字
2021年9月16日 09:55
更新
見者への道
地獄墜ち
ひと言で言えば、詩なんか糞くらえ、ということなんです。
坂本梧朗
20歳で文学と決別したランボーを君は知っているか?
詩歩子
家
/
坂本梧朗
幹夫と菜香の夫婦は七年振りに菜香の実家に戻り、両親と同居することになった。 義母のミサエと幹夫には性格的な摩擦があった。 七年振りに再開された同居生活。 脱衣場のない風呂場が幹夫…
★2
現代ドラマ
完結済 12話
34,095文字
2021年9月12日 10:22
更新
家族はつらいよ
確かに願いは実現した。しかし、これが求めていたものなのかな。
坂本梧朗
桂子・トラウマ
/
坂本梧朗
伸介は仕事帰りにフィットネスクラブに通っている。プールで泳ぐのだ。水泳を続ける基本的な理由は糖尿病対策だが、 通い続けるのにはもう一つ理由があった。彼が受けているレッスンと、その…
★2
現代ドラマ
完結済 9話
16,408文字
2021年8月6日 10:23
更新
水着
スポーツと酒
「自分が男であることを否定されたような体験」
坂本梧朗
萩の一夜
/
坂本梧朗
春休み。高校教師、照義は「鈍行の旅』に出る。 間もなく始まる新年度は苦闘の年となるはずだった。 その前のささやかな息抜きのはずだったが。 旅の終りに訪れたものは……。 …
★4
現代ドラマ
完結済 17話
45,531文字
2021年7月10日 09:53
更新
行きはよいよい、帰りは怖い。
坂本梧朗
五味川純平の文学
/
坂本梧朗
忘れ去られようとしているのかも知れない。しかし、忘れ去られてよい作家ではない。日本の近・現代史に深く切り込んで描かれたその作品の価値は不滅である。 ここでは五味川純平の代表作…
★2
創作論・評論
完結済 25話
108,948文字
2021年6月11日 11:09
更新
男女の愛の諸相
日本の近・現代史を刻みこんだ文学
坂本梧朗
休日
/
坂本梧朗
妻の留守中にAV視聴。 それは休日の寛ぎを奪い去る呪われた行為なのかも知れない。 危険な宿痾に陥った男のある休日。 1997年執筆
★0
現代ドラマ
完結済 1話
6,362文字
2021年5月17日 19:41
更新
短編読み切り
抗し難い魔力を持つ危険な発作
坂本梧朗
交友関係
/
坂本梧朗
サラリーマンの交友関係。好悪、相性、機会、縁で交友関係は変転する。 救われたと思った次の瞬間には地獄落ち。 とにかくその職場で生きようとしている人々の交遊模様。 …
★0
現代ドラマ
完結済 10話
33,695文字
2021年5月14日 10:23
更新
先輩、後輩
俺は友人を作る資格がない人間なのではないか。
坂本梧朗
いやな話
/
坂本梧朗
懇親会での一小事。自分を売り込んでおきたい―その思いがO氏を苦い気づきに沈めた。 1995年執筆。
★0
現代ドラマ
完結済 1話
1,920文字
2021年4月4日 10:24
更新
お前もやはり日本人。
坂本梧朗
翳る部屋
/
坂本梧朗
母親から恒雄にかかってきた電話は進叔父の入院を告げるものだった。 一人のサラリーマンの人生の敗亡を見た時、恒雄の生活の前途を過ったものは。 1994年執筆。
★0
現代ドラマ
完結済 2話
13,979文字
2021年3月31日 15:55
更新
自分の首は自分で絞めるな
坂本梧朗
星と月
/
坂本梧朗
定免隆三は高校教師。二年生の私立文系クラスの担任をしている。クラスには問題生徒がいるが、松山慎弥もその一人。松山は校門指導でライターが見つかり、謹慎処分を受ける。松山の家庭環境…
★3
現代ドラマ
完結済 12話
65,530文字
2021年3月23日 11:06
更新
教師と生徒、そして保護者
この子をまともな人間にすることが私の責任です。
坂本梧朗
「ラスト‐ストラグル」
/
坂本梧朗
サラリーマンは退職前が一番苦しいという。カーツンには現役最後のこの1年が過酷な年になりそうな予感があった。そしてその予兆が既にいくつか表れていた。新年度が始まると果してカーツン…
★4
現代ドラマ
完結済 25話
177,250文字
2020年10月31日 15:09
更新
私の人生
一度きりのLIFE!
縦書き読み推奨
解放の時を目指して、ゴールまで駆け抜けろ!
坂本梧朗
一人の男の、最後のストラグル!
長月そら葉