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私が与えた運命のもとで

こんにちは。
初めましての人は、初めまして。
城之内です。

本日イリプレイサブルの5話目を投稿しました。
今回は少し長めになっています。

なんとなく七夕にあげたくて、間に合わせました。変な部分は後から修正するかもしれません(笑)

さて、七夕と言えば天の川。
天の川と言えば星ですね。

星に関してのアニメで2003年頃に「ふたつのスピカ」というものがありました。
その主題歌でもあったのが「Venus Say…」というBuzyの曲です。
なんで突然こんな懐かしい話をするかと言うとですね、5話目で大いによく喋っているシャルというキャラについて少し小話がありまして。

シャルは神様ではないですが、人間からすれば人より上の、それこそ神に近い存在に見えてしまうような立ち位置です。
基本的に人間を「自分を退屈させない存在」だと思っている節が彼にはありますが、それでいて自分が采配した通りの運命を辿っていく人間たちを「事象に過ぎない」と捉えているような面もある……中々に面倒くさいヤツです。
だから青波のように運命を変えようとしてくる存在は非常に興味深い。エンタメの一環として眺めていたいと思いつつ、無駄な抵抗はよしなさいよと思ってる部分もある。天邪鬼のような男です。

そして彼は私の中で「Venus Say…」のようなイメージがあったりします。
「Venus Say…」の歌詞の中に次のようなフレーズがあります。

「私が与えた運命のもとで おとなしくしていればいいのに Do you know? I’m a Venus」

という所なのですが、まさにシャルの人物像イメージはこんな感じです(おそらく次の6話目の冒頭でオマージュのようなセリフを彼が言うかと思います)

せっかく上手いこと命の采配してあげて世のバランスを保ってあげているのに……やれやれだな、という感じです。
青波に対しても無駄な抵抗はするなと言いたいけど、それ以上に彼がこれからどう行動するかに興味がある。
こう考えるとワールドルーラーという立場である彼は、実は中々に人間くさいのかもしれないな……と今になってみれば思います。



さて、青波は自分の進むべき道を自ら選んだ訳ですが……これからどうなるか。

是非ともお付き合い頂ければと思います。


それでは、また。

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