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二章先輩と僕

◆これまでのあらすじ
戦闘パートが無事終わり、仕事を進めながら今後の見通しを考えていた伊草。

「二章、なんとか終わりそうだよかったー。あ、でもそういえば情報の管理気になってたんだったな……。二章の〆になるのは情報提示パートだから、ちょっと整理し直そうもう一回(ノートを取り出し書き始める)」

「ん――んん!? ンンンンン!?」


~~以下脳内劇場~~

や、やべェ! やべェぞ後輩! これを見てくれ!
どうしたんスか二章先輩! もうすぐ三章先生にバトンタッチって時に!
いや見てよほら、これ。ほら。
はあ……。……えっ?

……。
…………。
………………。

……あの、先輩。これマジッスか?
おお、マジよ、大マジよ。これ面白くね?
ボクの目がおかしくなってなければ「二章プロット改案」って書いてありますけど?
えっ、見るトコそこじゃなくねェ?
――なあ、先輩。

“そこ”以外によォ!!!!
一体全体ドコを見るってェんだよォォォ――――!!!!!!!!!!

~~劇場終了~~


「…………」
「いやでもさ、直すしかなくない? 常識的に考えて。こっちに転がした方が良くなるよ絶対」

伊草(の計画性)は狂っていた。
ニンジャスレイヤー、面白いよね。


◆というわけで
二章の一部に手を加えようと思います――。

いえ、はい。書き切ってから直せというご指摘は超もっともだと思うんですが。
設定の開示シーンを前倒ししつつキャラを掘り下げるたぐい、つまり後に響くたぐいの変更案となるのを……避けられなくて……。
ここ適用してから続き書かないと、工事範囲が無駄に増えちゃいそうだなと……(目そらし)。

といっても、イチから全部書き直しとかには流石にならない見込みです。
プロットざくっと物理書き出ししてみたんですが、それによると「2-4.」およびまだ公開してない「2-6.」が修正対象になりそう。あと「2-5.」シリーズもほんの少しだけフィッティングでいじることになるか。

4の方は預言者と話すくだりが増え、講義シーンが追加……というか並び替えの後増補される予定です。戦闘中の回想だった象徴紋解説が手前に来つつ、講義内容が充実する形。
講義からどうやって戦闘に突入するんじゃあというところが、一番大きい変更点になるかと思われます。
6はそこのところ、メイン変更のあおりを食らう形で修正が入るので、4の工事が無事に終われば目処がたつ。そうなれば、章の〆までは問題なく運ぶハズ。

そんなわけでもうしばらく二章に時間をかけるのですが、もし可能なら読み比べてご意見とか賜れたらさいわいです。

よろしくおねがい……しまーす!

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