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石御台公園 ⑥ この手を伸ばし続ける

一連の戦闘(実際には殴り合ってすらいない)の中で茉凜の特殊性が次々と現れていきます。

 深淵の血族でないかぎり認識できないはずの事象干渉フィールドが見えている。
 前に進むことを躊躇っていた彼女に届く謎の声。
 血族の一員の戦闘服の男たちがかわせなかった攻撃をことごとくかわす。
 突然の視覚異常。
 弓鶴との接触による精神感応。

考えれる理由

 茉凜は深淵の血族である。
 茉凜自身が実は最強の存在。

どれもあてはまりません。ただ物語上、二人は必ずめぐり逢う運命にあった。その理由はありそうです。なにかの目的のために仕組まれた。それは人の理解の範疇を超えた何かかもしれません。


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