• ホラー
  • 異世界ファンタジー

隠れ「エルピラ・サイクル」ファンの皆さま! 怪奇探偵シリーズ第八弾UP☆ 今回は〝リトルショップ・オブ・ホラーズ〟パロディ!

そいえばまだ近況報告してなかったので……。

 本編『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の海賊〜』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889619569

 と世界観・時間軸を同じくする関連作品的な短編〝ハーフボイルド怪奇探偵シリーズ〟、第八弾をUPしました! 

 ちなみにとあるファンタジーコンテストで佳作をいただいた作品☆

〇『La petite boutique des horreurs 〜恐怖の花屋〜』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652176642595

 フランス語で「ラ・プティ・ブティック・デ・オラ―」と読みます。英語でいうと「ザ・リトルショップ・オブ・ホラーズ」。
 そう! あのミュージカルにもなった有名なB級ホラー映画のパロディ的な異世界ファンタジーとなっております(※ちなみに『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の著作権はすでにパブリックドメインに移行済)。
 
 毎度、古典的なモンスターやゴシックホラーの話をパロディ的に使っているこのシリーズですが、今回はコンテストのお題が「雑草魂」だったので、雑草のように社会の底辺を這いずり回っている探偵とこの映画の主人公のような小市民の花屋店員、そして、まあ雑草の一種とも呼べる、この〝謎の植物〟をモチーフにしてみようと思いました。

 でも、もちろん映画の内容そのままではなく、探偵モノ的なストーリーにファンタジー色を加えた、かなり異なる筋となっておりますw

 また、いつもの如く、本作に出てくる『シグザンド写本』という魔導書は、知る人ぞ知るイギリス人作家W.H.ホジスン(1877~1918)の短編集『幽霊狩人カーナッキの事件簿』に登場する架空の魔導書です(※発表年は1913年であり、こちらも著作権はすでにパブリックドメインへ移行しています)。

〈あらすじ〉
 聖暦1580年代末。エルドラーニャ島サント・ミゲル。
 いつもの如く総督府へ呼び出された〝怪奇探偵〟稼業を営む〝俺〟ことカナールは、最近、街で起きている連続行方不明事件の捜査を依頼される。
 一方、サント・ミゲルの街で小さな花屋を営む植物学者希望の青年シモーロは、偶然訪れた鉢物市で見たことのない食虫植物を買い、その謎の植物に〝ある肥料〟を与えて大切に育てていた……。

 
 ちなみに記念すべき第一弾はこちら

・『Le Detective de Grimoire ~魔導書の探偵~』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893112152


 さらに本怪奇探偵シリーズの過去作まとめ

https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054895101906/episodes/1177354054895102466


 さらにさらに関連作品群

・『エルピラ・サイクル(物語群)』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895101906

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する