柊

落ちぶれ仙女は龍の愛に揺蕩うをお読みいただき、ありがとうございました‼︎

皆様、誘拐から始まり、途中までは二十三歳と二十歳と二十五歳のキラキラした恋愛と青春を楽しんでいただけたでしょうか。
そこからジェットコースターの速度でのドロドロも楽しんでいただけたでしょうか。

柊は、楽しかったです･:*+.\(( °ω° ))/.:+

本当は過去の話とか、雲州での日々をゆったりとか、終盤のドロドロをもっと丁寧に書きたかったのですが、今回『その溺愛、過剰です!?』コンテストに参加している為、六万字という文字数制限が有り全てカット😭
全部書いたら十四万字ぐらいのボリュームになるなって、途中で気付きましたよ🙄
いつか、完全版で書きたいです😭

ネタバラシとして少しだけ。

実は最初、仙女という言葉が浮かんでいなくて睡蓮は聖女でした。
中華で聖女？　まあ、言葉としては間違ってないんやけど、なんか違うなーという感じでした。

で、もっと中華っぽい言葉と考えまくって出たのが、仙女でした。
寧ろなんでそれが最初に出なかったんだと、自分に突っ込んでしまった程です😂
多分、この時思考回路は死んでました。笑


後、顓頊というお名前で気付いた方もいるかもしれないですが、このお話、『妖血の禍祓士は皇帝陛下の毒婦になりて』の二百年前になります。
この後、顓頊を主人公とした話に切り替わる……のかも知れない🙄
そうすると完全に青年誌向けですが😇
それか、睡蓮の異能を取り戻す話か……


あともう一つネタバラシと行くと、天擂と秋雪。
実はこの二人、初期設定では天擂が当て馬で、秋雪が本命でした。

何故入れ替わったかというと、単純に秋雪が相手だとただの恋愛にしかならなかったのです。
腹黒にしようと思ったけど普通っぽいし、優男が腹黒い事考えてるだけの人だったんですよね。

それを天擂に変えたらどっこい。
きっしょい腹黒が出来上がりました。

九年片思いで手を出さずヒロインを守り続ける男。

と言えば聞こえは良い。
しかしその実態は、

九年側で見守るフリして、睡蓮に近づく男を睨みつけたり追い払ったり。手を出さないように必死に我慢して、解禁になったらあっさり攻めに転じた男です。
しかも解禁にする為になんやかんや……
しかも、九年の間にヒロインの趣味嗜好を全て把握してるんですから。

こんなの、ヒロインがストーカーと気付いていないストーカーみたいなもんですよね。

きっしょいなー。

絶対、秋雪の方が優良物件なんですよねー。
将来諸侯王だし、普通に甘やかしてくれそうですし。

睡蓮気付け。
そっちはやべーぞと思いながら書いておりました。


そんな感じで、今回は以上です･:*+.\(( °ω° ))/.:+