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もう一個の表紙と、ちょっと小ネタ

もう一人のヒーローの表紙あげるの忘れていました。
白秋雪さんです。
眉目秀麗の爽やかイケメン(のつもり)


と、ついでに小ネタを。
実は今作、五等爵を使用しています。
まあ、そんなに出ませんが。

五等爵と聞くと、洋風のイメージが強いですよね
日本も一時、華族なるものがあり、爵位も存在しましたね。

そんな五等爵ですが、古代中国にもあったり。
時代としては、殷や周、魏でも少しの期間あったとか。

公・侯・伯・子・男

と、表記は変わりません。
ただ、〇〇男爵――的に表記されるわけではなく、
姓・爵位・名の表記が多いです。でも多分決まってない。

実はこれ、柊は調べきれていなくて、誰かに教えて欲しいくらいです。

というのも、柊は封神演義を参考にしているだけなのです。

例えば、姫昌。後の文王(死後)ですが、西岐の諸侯王の時は、西伯昌と呼ばれていました。
この、伯が爵位なわけです。

他にも、文王の長男、伯邑考の伯も爵位のはずです。
ちなみにこの方がかの有名な妲己によるハンバーグ事件の被害者な訳ですが――まあ、それは置いといて。
この方の西・伯・昌は、爵位・治めていた地名・名前なんですよね(多分)

こんな感じで爵位がつくのですが、柊は面倒でもうちょい変えて使っています。

今回書いた落ちぶれ仙女も五等爵。

諸侯→侯的な感じにしてしまっています。
雲州(うんしゅう)という地名が出て、その諸侯の白慶雪(はくけいせつ)という方が登場するのですが、
本当なら雲侯慶雪となるところを、
白侯慶雪としています。
伯爵じゃない理由は面倒だからです。

諸侯は侯で良いやんって感じで、統一しちゃったんですね。
で、その諸侯の近しい親族(爵位無し)は叔(しゅく)で呼ばれます。
五等爵やないやんと突っ込みたくなりますよね。
(柊もなります。(まじで誰か教えて))

とまあ、白侯慶雪の息子、白秋雪は爵位を持たないので、白叔秋雪と呼ばれたり、名乗ったりします。
略式で白侯と呼ばれたり、白叔と呼ばれたり……
でも雲侯と呼ばれたりもするかもです。
(多分その時の柊の気分)

そんな感じです!
どなたか、古代中国の爵位や官吏の制度に詳しい資料を知っていたら教えて下さい。
絶賛資料募集中です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

※柊の作品に出てくる五等爵はあくまで資料を参考にして、柊の思い込みのまま使用しているものです。
実際、現在本当に五等爵あったのかどうかが疑問視されているらしい。
決して真似をしてはいけません(何せ柊は適当な生き物なので)

5件のコメント

  • どこかに資料があったような気がしましたが、
    いろんな本の下に隠れてしまって見当たらないので、

    参考になるかもしれない論文だけご紹介しておきますね。
    既知でしたら申し訳ございません。

    (file:///C:/Users/cangl/Downloads/CV_20240715_sundaishigaku_129_1.pdf)
  • 連投失礼致します。
    貼り付けがうまくいっていなかったようなので、Xの方からお送りしました(・・;)
  • 中国語注意ですが、百度の方に軽くまとめてあったので共有します!
    爵位については国や時代によって制度が変わったり、時代を遡れば遡るほど資料が少なかったりして、中国人も詳しくはよくわかっていないのだと思います……
    伯邑考のように特殊な例も存在しますし……
    ただ、封建制に基づくものだったのではないかと考えられています。

    https://baike.baidu.com/item/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%88%B5%E4%BD%8D/379465
  • 宵さん

    わー*。٩(ˊᗜˋ*)و*。
    ありがとうございます!
    じっくり読んでみます‼︎
  • 白玖黎

    中国人も…どうりで資料が少ないわけですね😅
    むしろ好き放題できる好機と考えるべきか←
    あちらは神話も遡って後付けで考えられている説もあるし、君主も沢山変わっているから難しいのかもしれないですね(^◇^;)

    資料ありがとうございます!
    翻訳して読んでみます🙏
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