皆様、こんにちは。
下東です。
短編「線を描く」、お陰様でたくさんの方々にお読みいただいております。
お読みいただきました皆様、そしてご評価いただきました皆様、本当にありがとうございました。
ここまでセンシティブな内容で問題はないのか?
これを読んで傷つくひとがいるのではないか?
傷口に塩を塗るようなことにはならないか?
そもそもこれは文学と呼べるのか?
小説の体を成しているのか?
正直、公開前はかなり悩みました。
しかし、いざ公開してみると、自分の意図していることを多くの読者様に汲み取っていただけているように感じております。
昨今の目を覆いたくなるようなニュースや記事を目にすると、悲しさや悔しさ、怒りが入り混じったようなどうしようもない思いが胸に渦巻きます。そんな心の叫びをぶちまけたのが、この「線を描く」でした。
稚拙な文章にも関わらず、最後までお読みいただき、そして主人公・ヒロミに心を寄せていただき、重ねて厚く御礼申し上げます。
そして、本日21日24時(22日午前0時)に『【if】線を描く After Story』を公開いたします。
三話構成の短編となります。
この作品は「線を描く」の続編ではありません。
「線を描く」は完結しております。
ですので、カクヨムコンにも参加いたしません。
この作品は、主人公・ヒロミが迎える「かもしれない」未来。
そして、迎えられない「かもしれない」未来です。
すべては【if】であり、この未来が確定しているわけではありません。
逆に言えば、別の未来を迎える可能性もあるということです。
It's just a bad day, Not a bad life.
私が好きな曲の一節です。
当事者からすれば、お前に何が分かると怒られるかもしれません。
簡単に言うなと怒られるかもしれません。
世の中そんなに甘くないんだと怒られるかもしれません。
でも、そう願ってやまないのです。
蛇足と言われれば、それまでの作品です。
そういうことも含めて【if】としました。
よろしければ、ご覧くださいませ。
長文乱文にて大変失礼いたしました。
【if】線を描く After Story
https://kakuyomu.jp/works/16817330668748354380(※21日24時公開予定)
線を描く(本編・カクヨムコン短編賞参加作品)
https://kakuyomu.jp/works/16817330668502257529その他の短編のご紹介です。
カクヨムコンの短編賞にも参加させていただいております。
あわせてぜひご覧くださいませ。
遠距離家族
https://kakuyomu.jp/works/16817330664456266312夜の世界
https://kakuyomu.jp/works/168173306666340113342023年12月21日
下東