• エッセイ・ノンフィクション

ファンタジーの上辺の能力ばかり気にしてるのか

 ファンタジーで文章がしっかりしてる作品ないですかね?
 現代物はリアルと同じなので想像しやすいし、評価しやすいのはわかるので必然と文章力とあとはその人の人生の経験値さえあればある一定の評価ができるから見つけやすい。
 けどファンタジーはそれプラス想像力のほかに創造力と帰属なんかいれたりするとそれの知識力も必須になったりするので難しいのだろうなぁ。
 ちなみに私は歴史でも中世やら三国志やら好きで映画なんかも借りる頻度が高かったりするので呼称とかおかしいと気になってしまうたちなので余計に見つからないのですよね。

 よくある能力の設定で矛盾してると批判されたりする方いますが、かなり逸脱してなければ結構寛容なほうなのですが……。ある作品で鍛冶のチートでやってるのは錬金術みたいなことがなければとかでなければですが。
 そもそもバトル物は矛盾のオンパレードですしね。ベストセラーになった魔法科学のなんたらも好みではなかったので途中までしか読んでませんが矛盾だらけでしたし。けど能力自体の矛盾には何も思いませんでした。内容が合わなかっただけなので。
 ドラゴンボールにしろワンピースなんか、もう矛盾だらけですしね。ファンタジーなんて後で付け足し繰り返してくのは当たり前なので。現代物でもそうですが性格、行動などの信念、いわゆる芯というものがブレてなければいいというタイプなので。ルフィにしろ、悟空にしろ登場から変わらないですよね。なのでルフィなんかはみんなが泣いた有名な序盤の仲間とのエピソードで臭い台詞も納得させてしまうわけですし。
 リアルでもそうですからやはりデターマインド(断固たる決意)所謂、芯というものがあるキャラは老若男女問わず魅力的なのだとわかる。
 どうも能力の設定ばかり気にしてるのか、最初の印象からどんどんかけ離れていくものが多くて。

 能力の設定が大事なのはわかるんですよ。もうありふれててネタがどこかの何かと同じになるし、違いをつけないと読まれないとかだろうし。けど私はそのキャラが性格が魅力的なら引き込まれるので読まれると思うんですが。さじ加減難しいですよね……。

 そんなこんなで最近はもっぱら現代物、もしくは異世界婚約破棄物が多くなってます。何かおすすめないですかね?

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