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星削除のお詫び

ほらほらです。しがない底辺書き手です。
カクヨムに投稿しはじめて幾年月、いまだに馴染めない不思議があります。
それは――カクヨムには“透明な読者”が時折、出没するということ。

PVは増えず、星やブクマだけがぽつんと残る。
まるで、ページをめくらず、言葉にも触れず、
ただ気配だけを残して去っていく幽霊のよう。

これは無償の愛なのか、社交辞令なのか、それとも単なるバグなのか。

けれど、正直に言えば――
“透明な読者”から投げられた星など、私は怖くて受け取れません。

星は夜空に輝いてこそ、星。
私は、透明な星で作品を飾るより、自分の言葉そのものを輝かせたい。

星よりも、言葉で残る傷跡のほうが、よほど美しい夜もあるのです。

どうか、“無粋な真似”はお控えいただきたい。
私は透明な拍手より、たった一つの本音の罵倒を歓迎します。

以上、“幽霊に星を投げられた底辺”のひとりごとでした。

1件のコメント

  • もっと怖がれ。幽霊はそれが仕事だ。
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