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2024年9月12日 01:47
何に美しさを求めるのか
ロマンチストは、儚い哀しみに美しさを求め
リアリストは、残酷な無情さに美しさを求める。
もしかしたら人は、このどちらかに二分されるのかも知れない。
北方謙三と村上春樹を読み比べて感じた事。
苦痛を我慢して義務的に『ノルウェイの森』上巻まで読み終えた。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077957289843
Eternal-Heart
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2件のコメント
紀洩乃 新茶
2024年9月12日 09:28
その考察は、ものすごく分かる気がします!
ロマンチストは、つかみどころのない虚無感を…
リアリストは、痛みを伴う凄惨さを…
その中に生まれる僅かな光が美しく感じるのだと。
そして共通して思うのは、そこに誘ってくれる作者様のメンタリズムを駆使した文体の凄さ。
純文学の醍醐味は、そこなのかもしれませんね(´ω`*)
Eternal-Heart
2024年9月12日 13:43
紀洩乃 新茶さん
ふと、思い浮かんだ言葉ですが
考察ありがとうございます。
『その中に生まれる僅かな光』
それを読者に伝えるのが小説なのでしょうね。
物語を通して文章で感情を伝えるプロの作家さんの技量は本当にすごいと思います。
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