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兄ばか更新!その63!

どうも枝乃チバです。

『兄妹転生 〜残酷な運命背負わされたが、俺の妹だけは絶対幸せにしてみせる!〜』の最新話、『第63話 唯一の悲しみ』を本日より更新致しました。

今回の話はシン視点。次回もシン視点です。

第63話は少女と老人との交流、何故シンがルィリアの一件を割り切れないか、そして謎の里芋、咲薇(蝶)との掛け合い…約4000字という短い文字数の中に様々な事がありました。

被害者との交流は、やっぱりシンにとってあまり気分の良いものではないようです。にも関わらずリリィには優しく接するのは、幼い少女とその性格も相まって“咲薇”を思い出してしまうからなのだと思います。

そしてシンがルィリアの一件を割り切れない理由。
当時、ルィリアという人物を詳しく知る者はシン一人だけでした。シャーロットも咲薇も死んでいまっていた訳で。本編で言及されていましたが、死は本来悲しいもの——だからといって笑えばいい訳ではないし、なくてはならない物なのです。
弔う人が一人でも居ないと寂しいだろう…そんな思いから、シンはルィリアの一件を胸にずーーーっと留めている訳です——悲しみを背負って戦ってるなんて、仮面ライダーかよ。まぁちょくちょくオマージュさせてもらってますけど…。

何で里芋があんの?と思われるかもしれませんが、この地獄の世界は何故か日本に酷似しており、そこに存在するものも日本と酷似しているのです。なので100%ではありません、実際は里芋に酷似した“何か”です。
まぁ、本編では里芋として話を進めますが。

そして咲薇(蝶)との掛け合い。これは入れざるを得なかった…何せ、1〜6話をフルリメイクしてる時に「兄妹同士の掛け合い…てぇてぇ!!」という事に気付いてしまったのですから。
これで少しは、糖分補給が出来ればと。

『第63話 唯一の悲しみ』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16817330650415820807

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