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カクヨム甲子園落選

80回目の落選を数えました。

何度経験しても慣れるものではありませんね。選考に残った分、絶望もひとしおです。

さて、こんな状態でポジティブな言葉を書き散らせるほど私はできた人間ではありません。以下、とてもネガティブな言葉が続きます。


どうしていちばん得意なことですら認めてもらえないのか。こんな何もできない人間、死んだほうがいいのではないのか。

落選するたびにそう思います。今回も同じでした。

そう思い悩んでいることを相談すると、挑戦することが偉いよ、と返されます。(そう返すしかないというところもありますが…)
たしかに、挑戦なくして成功はないでしょう。でも、それは『挑戦し続ければいつか必ず成功する』という前提ありきなのではないのでしょうか。

思い返せば17年の人生、失敗ばかりです。努力がようやっと報われたと思ったら否定されることの連続です。勉強でも人間関係でも、小説でも。

学校にも行けない、人とまともに会話できない、動きが遅く鈍臭い、アルバイトを7日で辞める、特段得意なことがない、左腕がズタズタ、電車に乗ると高確率で腹痛を起こす。
何なのでしょうか。歩くゴミなのですか、私は。

これを消せば失敗した記録も消せる──。
悲観し、半泣きでアカウントを削除しようとしたとき、ふと思い出しました。
私の小説を評価してくださった、コメントのことを。つけていただいた星とハートの数を。その数字の底にある感情を。

どうせ否定される。ゴミはゴミしか生み出せない。
そんな深い絶望から引き上げてくださった方々のおかげで、私は落選がうすうす判明してからも生きることができています。
あなたがたが私の希望でございます。

私に長所があるとすれば、小説が好きなところ。そう思えるようになりました。

とはいっても『もうダメかもしれない』と悲観しているのは事実ですので、半分以上の作品を非公開にしました。削除してはいませんので、落ち着いたら再公開するかもしれません。

最後に聞いてください。私には将来の夢があります。
いつか、『あのとき挑戦してよかった』と思えるようになることです。

それまでは書き続けますので、応援していただけますと幸いです。
次回作品を投稿するとすれば、新人賞に落選したものになると思いますが、それでも応援してくださると幸いです。

乱文失礼いたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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