日付も変わり、いよいよ明日からカクヨムコン9がスタートですね。
今回は、12月1日の12時からスタートということで、拙作『時空を超えて 慈愛を込めて 想いよ届け』の最初のエピソードは12時に、それ以降は、原則ですが、18時と6時に順次公開していく予定です。
さて、私にとっては珍しいことですが、何となく登場人物紹介を書いてみました。
ここにあるのは主要メンバーですが、もちろん他にもいろいろ登場人物がおります。
☆安居院守泰(あぐいもりやす)
横浜理科大学で理論宇宙物理学を専攻する大学生で、卒業後は大学院を目指す。
幼少期からの秀才で、中学生でポアンカレ予想を説明したことから『ポアンカレくん』と呼ばれる。
趣味は映画鑑賞で、ブログで映画評論を行っている。
大学の同級生である邨瀬の才能を見抜き、小説を書くことを勧める。
☆邨瀬弥隆(むらせよしたか)
横浜理科大学の大学生で安居院の親友。
大学で落ちこぼれかけていたが、安居院に勉強を教えてもらったことをきっかけに親しくなる。
文才があり、安居院の勧めで小説を応募したところ作家デビューが決まる。
何かと安居院のことを買い被る傾向がある。
☆時任光透(ときとうみつゆき)
横浜理科大学の宇宙物理学講座の科学者で、安居院の師匠。
弱冠30歳代で教授となったエリートでイケメンだが、やや共感性に欠ける変わり者。
研究が大好きで、タイムマシンの実現を信じている好奇心に満ち溢れた少年のような心の持ち主。
反面、研究にブレーキをかけられることに強いストレスを感じる。
☆星簇慧那(ほしむれえな)
安居院が長年、家庭教師を務めている教え子の女子高生。
見た目も性格も言動もギャルそのものだが、実は才女で横浜理科大学を志望している。
自称、日本一美人なリケジョ。
賢いはずなのに、たまに頓珍漢なことも言う。
★閘 詞音(ひのくちふみね)
熊本の中・高一貫校に通う女子中学生。
内向的で友達がいないため、勉強と読書しかしていない分、成績優秀で科学が好き。
容姿は地味だが、目が大きいため、普通にしていても睨まれているようにも見られる。
同級生からはいじめに遭っているが、ある日突然、演劇部部長からスカウトされる。
★宮本俊哉(みやもととしや)
詞音と同じ中学の、学校イチの眉目秀麗な詞音の先輩で、女子生徒たちの憧れの的。
演劇部の部長で、詞音を演劇部に招き入れようとする。
両親は有名人という噂がある。
普通なら恥ずかしいセリフもさらりと言ってしまうキザなところがある。
★今村英玲奈(いまむらえれな)
詞音と同じ中学に通う同級生の女子生徒。
親が裕福。父親は日本人、母親は東欧人のハーフ。容姿端麗で成績も良く、英語も話せる。
自分に絶対的な自信があり、強気な性格。詞音をいじめている人物。
演劇部に所属し、学園祭で披露する劇の主演を張りたいと思っている。
★園田千尋(そのだちひろ)
詞音と同じ中学に通う同級生の女子生徒。
演劇部のメイク担当。
プロのメイクアップアーティストを夢見ており、家にはたくさんのメイク道具を所持している。
童顔で明るい性格。詞音に演劇を勧め、実際に詞音にメイクを施す。