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カルミア傲慢の章 あとがき

皆さん、こんにちは。
この度は、「錬金術師 カルミア・ル・フェの記録」を読んでくださりありがとうございます!
この話は元々他サイトさんで連載していた物を加筆修正、タイトル変更したリニューアルバージョンになります。
元の小説は、3年近く前のものですので……少し表現が古いところがあるかもしれません。

今回の傲慢の章は、実際の国や人物、出来事をモデルにして書いています。
わりとその人物が言ったとされているセリフなどが出てきているので、分かる人にはわかりやすかったかもしれません。
何故、この時代でかつこの処刑人を中心に置いたのか。それは単純に、拙が好きだからです。
本当は参考文献として、資料をと思ったのですがさすがに部屋に本を追加できないことと金銭的な問題でネット内でかき集めてばらして繋ぎ合わせた結果が、この傲慢の章になります。

また、作中で「七つの罪」ということが出ている通りちゃんと7章分はあります。何年かかるのか。
ですが、この話はメイン章以外にも幕間があります。幕間では、キャラにスポットを当てた話になっています。次回は、幕間をはさんで罪の章に移る予定ですので、お楽しみにお待ちください!

本編でも出てきて、今回の主役であるカルミアさん。
彼女は自称ではなく、本当に美少女設定です。黙っていれば人形のように華奢で可愛い、という設定があります。
本人はどのような姿になることもできますが、この姿を一番気に入っているので数千年と同じ姿をしています。
実は彼女、現在の性格はこれでも丸くなった方で数年前まではもっと口も悪く態度も悪い、きっつい性格だったんです。
なるべく、少女なのに確かな残虐性を持っているというのを気を付けて書いていたので彼女の変貌や狂気を垣間見えたら嬉しいです。イメージをすると、純粋無垢な子供が虫を踏みつぶすようなものを彼女は持っています。

そしてこれは裏話。
この幻想世界、とても壮大なので彼女以外にもメインにした小説がいくつかあります。同じ世界線で、人物が違うという感じです。
なので今後出てくる小説に、彼女が友人として出てくる場合もある、かも?
ある程度出来たら、他の子たちの話も投下したいなと思っていますので、お楽しみにしてください。

最後に。
今回もサポータ特典を用意しています。文字数にしてみれば、1500文字程度の小話です。
傲慢の章の後日談のような立ち位置にある話です。作中で、カルミアさんがサリュストル先生の祖父の墓参りをという話が少し出ていたと思います。そのお話です。
彼女、実は本編で国から出て自国に戻ったのですが。その後で、枯れない花を錬成して墓参りのために戻っていたんです。
そんな、カルミアさんとサリュストル先生の後日談をお楽しみください。
後日談「交わることのない旧友に花束を」
URL:https://kakuyomu.jp/users/Chatte_Noire/news/16818093092449403252

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