皆さん、はじめまして。
拙のことを御存じの方は、お久しぶりです。
今回は、「こちら、政府公認異能取締課です」こと通称「異能課」を読んでいただきありがとうございます。
途中で2週間ほどお休みをいただいて申し訳なさと、それでも楽しみに待ってくださった方に最大の感謝を。
File2は特に文字制限などもなく、書きたいことを思いついたままに書きなぐった結果結構あっちこっち場面が変わり読みづらいところがあったと思います。時間が出来たら綺麗に読みやすくしたいですね。
わりとやりたい放題させてもらったので、今回はみんな言いたい放題していたと思います。その中でも、馨さんと理玖くんは安定だなと書いていても思いました。
ではあとがきならではの、本編裏話を2つ。
1つ目は、今回のゲストであった日葵ちゃんについて。当初、彼女は屋上から落ちるシーンで退場予定でした。
なのですが、色々と書いているとこっちのほうが良いなと思ったので生存エンドを迎えました。理玖くんの過去が少し出てきましたが、日葵ちゃんはいい意味でも悪い意味でも理玖くんを動かす役割があったということですね。
作中で、日葵ちゃんは鳴無先生のことを「強い人」であり自分を「弱い人」であると言っているシーンがありますが、拙個人的には日葵ちゃんは「弱い人」として書いてはいないです。だからと言って「強い人」でもないです。
彼女には、これからもたくさん後悔をして悩んで。死にたくなるほどのことがあっても、生きていてほしいと思います。
2つ目は、実は馨さんと理玖さんには明確にモデルにしている人が居ます。
その影響もあり、キャラぶれが少ないというメタなことが発生しています。モデルがいるって本当に書きやすいな、としみじみ思っています。もしかすると、拙を知る方が読んだ際には「おや?」と察することがあるかもしれないですね。
ここまでの話ででてきたゲスト異能力者は全員子供。
そして、話からしてもどちらかというと非異能力者の弱さや酷さが表立って出てきているように思えます。これだけではさすがに面白くないので、これからはちゃんと悪い異能力者たちも出てきます。出す予定です。正直、目的があり悪いことをしていた面子が異能課に所属しているので彼らと比べるとちょっと子悪党感が否めなくなるかもしれないです。
誰が「悪」で誰が「善」なのか。何が「正義」なのか。
そういう話になっていけたらいいな、と思っています。欲を言うならメインキャラの誰かを退場させたいなと思っています。
そして今回も用意しております、サポーター特典の小話。
ゲスト異能力者である日葵ちゃんと馨さんの本編後の話少しと日葵ちゃんの少しの過去の話です。
では、ここまで読んでいただき、File2を読破していただき。
本当に、本当にありがとうございました。
(そういえば今回、週間ランキングに入ったりしていました、感謝です!)
次の話まで、お楽しみにお待ちくださいませ。
(そして個人的な趣味で書いている小説を近々投稿予定です。興味があれば、どうぞ)
<サポーター特典>
File2 落下の小話「理想を抱く死喰鬼」
脛巾日葵視点の文字程度の話になります。
リンク先:
https://kakuyomu.jp/users/Chatte_Noire/news/16818093078321903798