Bonzaebon

みなさん、こんにちは。Ｂｏｎｚａｅｂｏｎでございます。

二回連続で投稿となってしまいましたが、ちょっと別枠で語りたかった話題があったので分けました。長くなってしまいそうだったので。
　その話題とは……ドラクエⅢ２ＤーＨＤが発売された件についてです。勇者参上の元ネタの一つであるこの作品を語らずにはいられません。世代的にはドストライクでしたし、オリジナルのファミコン版を誕生日に買ってもらったので思い出深いです。当時小学生でしたしね。当然今作も購入しました。ですが、これを書いている時点ではまだ未プレイです。晩ご飯、お風呂が済んでからゆっくりプレイするつもりです。それまではパーティーの構成をじっくり考えます。でまあ、当然、名前とか職業とかは自分の作品のキャラから取ろうと考えています。勇者はロア、魔物使いはエレオノーラ、遊び人はミヤコ、商人はタニシ。このメンバーだとちょっとした縛りプレイみたいになってしまうのが玉に瑕。エレオノーラを魔物使いにしたのは、彼女には魔王要素もありますし、前衛で戦っているので新職業に就かせる予定です。魔法使いはファルにしたいので被りが出来ない様にしたかったんですよ。でも、ワイルドな外見になってしまうのでイメージは崩れてしまいますが仕方ありません。他、予備メンバーとして戦士エドワード、僧侶ジュリア、武闘家ジェイ辺りを作っておきたいですね。タニシが商人ってことはあのイベントで脱退するのでは…と心配する方もいるかもしれません。大丈夫です。それ用にタガメおじさんをあてがうつもりなので無問題！　最終的なオチ的にもピッタリな役柄だと思います。実際、ミヤコにお仕置きを食らっている状態なので問題なしです！　
　まだ２ＤーＨＤ版は未プレイなので、オリジナル版の思い出を語っていこうと思います。確かコマンド式のＲＰＧはドラクエⅢが初だったと思います。本当の初ＲＰＧはリンクの冒険（ゼルダの伝説第二作）です。当時持っていた本体はツインファミコンでした。確か買ってもらった理由はソフトの値段がカートリッジよりもディスクの方が安かったからだったと思います。だって半額くらいで買えますもんね。書き換えも出来ましたし。ゲームの話に戻りますが、初ＲＰＧということもあり、かなり苦戦した記憶があります。遠出しすぎて全滅しかけたり、ピラミッドで人食い箱の罠にかかったり、夢見るルビーをうっかり使ってしまい、麻痺になってピンチになったり……。うっかり罠にはまるなんて日常茶飯事でした。ダーマ神殿に到達する頃には大分慣れてきたのですが……ここで一大事件が発生してしまいました。なんと冒険の書が消えてしまったのです！　通常ならやり直しとなってしまうのですが、平行してプレイしていた弟のデータをコピーして途中からプレイということになりました。まあ、当時、幼稚園児だった弟のデータは私のよりもハチャメチャでした。勇者の名前“さむらい”ってなんでそんなのを選んだ、っていう感じでした。（多分、元ネタは食玩フィギュアゲーム、ネクロスの要塞の主人公の一人からチョイスしたと思われます。でも、それ名前とちゃう！　クラス名や！）しかも、なかまの名前もハチャメチャ。女戦士あかさせ、僧侶けはひみ！　魔法使いは忘れました。でもコイツらの名付け親は私です！　いや元から酒場にいたカタカナネームキャラを加えていたのですが、全滅して生き返らせるお金がない、という事態に弟が陥ったのです。困り果てた弟が私に助けを求めてきたのです。名前が思いつかないということで、適当で良いんだよこんなん、って言って私が適当にカーソルを動かして適当な名前を付けて続行という流れになりました。まさかそのデータを私がコピーして使う羽目になるとは思いませんでした。でも後悔はしていません。戦士あかさせが奇跡的に強キャラに育ったのです！　彼女の強さには大いに助けられました。私のパーティーにいた戦士ベンハより強かったんやもん！　その代わり勇者さむらいはクソザコでしたが……。僧侶よりＨＰが低かった時期があったほどです。他メンバーは途中加入なのに……。なので隊列順も三番目！　なんやこの格差は……。後の“勇者ロア”である。（※大嘘です）ですがゲームを進めるうちにいつの間にか逆転現象が発生しました。最終的には勇者さむらいが最強になってました。大器晩成タイプだったようです。多分、たまたま手に入れて装備した“幸せの靴”が功を奏したと思われます。当時はあのアイテムの効果は知らなかったので、後年効果を知って驚きました。まさか歩く度に経験値が入るなんて思いもしませんでしたよ。あのアイテムもあのデータで手に入れた切りで以降のリメイクなどでプレイしたときには手に入りませんでした。後の“勇者の額冠”である。（※大嘘です）でも効果的には似ているような物なので、元ネタといっても過言ではないと思います。（ウソつけ！　今思いついただけだろ！）当時は攻略情報なんてロクになかったので（ネットの影も形も無かった時代です）、偶然発見した裏技的な物を活用していました。ドラゴラムではぐれメタル狩りなんてモンスター格闘場で見た、炎でワンパンされるメタルスライムを見たのが切っ掛けでしたし（これが後の幸せの靴取得に繋がった）、ラスボスに冗談でベホマをかけたら、ダメージが入った事なんて、友達に披露したら驚かれました。そういう意味では楽しかったですね。

とまあ、旧作には色々と思い出がいっぱいあります。でもあくまで思い出ですのでドラクエⅢを神ゲーとは思っていません。同世代には非難されそうですが、アレはあくまで基礎を作ったゲームと認識しています。神ゲーは時代を経るごとに日々進化していく物です。いつまでも過去の名作ばかりに縋っていたらいつまでも進化しないと思います。今なんて本当にゲーム業界自体が衰退しています。新しい物を作らないと次に繋がらない。このまま放っておくと業界自体がなくなってしまうそうな気がします。これが現在のゲーム界隈に対しての私の率直な感想です。

またしても長くなってしまいました。分割して正解でしたね。というわけで、またお会いしましょう！