皆さん、こんにちは。Bonzaebonでございます。
毎回、章の切り替わりには近況報告を投稿するはずなのですが、少し遅くなってしまって申し訳ありません。前の第1章ではロアの活躍を少なめにするという大胆な構成にしてしまいましたが、いかがだったでしょうか? まあ、勇者にも休暇は必要と言うことで大目に見てやって下さい。内容的には第三部とそれ以降のプロローグ的な意味合いのエピソードにしました。色々、敵キャラが登場した割には決着が付かず、次回以降に持ち越しとなっております。今後の展開のためにどうしてもグレートやトウテツを出しておかないといけなかったんですよ。第二部で出す構想もあったのですが、学長の強敵感が薄れてしまうので、登場時期を後ろにずらしました。特に鬼さんは学長戦の途中で乱入してくる展開すら考えていました。某格闘ゲームの隠しボスみたいに。まあ、元ネタもあの人なのでやってみたかったんですが、学長がクソザコ化してしまうのを避けたかったんです。一応、フェルディナンドの強さは魔力だけなら魔王軍四天王下位クラス、七賢人の中では一、二を争うくらいの強さとなっております。某RPGの七英雄で言うところのワ○ナス級の強さといった所です。(プレイしてない人にはわからないと思いますが、要するに最強クラスです)だからこそ、負けそうになるほどのピンチに陥りましたし、ヴァル様が助けに入ってようやく勝てるという形にしました。おかげで納得のいける結末に持っていくことが出来たのです。
実は第二幕は鬼やグレートだけでなくD・L・Cのメンバーも本編に登場させる構想がありました。じつはタルカスらゴーレム勢力の代わりに彼らを登場させる予定となっていたのです。要するに没ルートです。本来の予定ではロアの行動にキレた学長が封印された凶悪魔術師達を学院に解き放ち、勇者一行とバトルロイヤルを繰り広げる話を考えていました。銀色カルメンさんもその一人となる予定だったのですが、雇われた殺し屋という形になりました。実はロアが魔術で××されて○○になってしまうという展開もやりたかったのですが、第三部第二章でやることになりました。さて、ロアはどんな目にあうのでしょうか? 今後の展開にご期待下さい!
さて、次はグレートや鬼を登場させた理由についてちょっとだけ語りたいと思います。まずはグレート。彼は言うまでもなくキン○マングレートのオマージュキャラです。ちょうど元ネタの方でも最近三代目グレートが登場して話題になっていたところです。あやかったというわけではないのですが、ちょっと運命的な物を感じざるを得ません!(○んばる君風)彼の役割としては、ロアとのコンビ、ブレイブ・ブラザーズを結成させるためであります。グレートは強すぎるので一時的な活躍に留めますが、元ネタのツープラトン技“○ッスル・ドッキング”に相当する技のヒントを与える存在として登場させました。ファルが再登場させたのもそのためです。二人のツープラトン技、シャイニング・グレイシャーはあくまでバ○ターバリエーション・パート5に相当する技なので、もっと強力なヤツが欲しいなと思っていたのです。近々、お披露目することになると思います。次、鬼さんの方ですが、彼は流派梁山泊やロアの過去を掘り下げるために登場させました。特にロアの過去については本作最大のネタバレ事項となっていますので今まであまり語られることはありませんでした。師父のことや彼の出身、彼の名前の由来等、少しずつ公開していきたいと思います。中国っぽくない名前にも一応ちゃんとした理由があります。多分、その理由を公開するのは大分後になりそうですが……。もしかしたら本編終了後に外伝として公開する形になるかもしれないです。
ちょっと長くなってしまいましたが、今回はこれぐらいにしておきます。それでは今後もよろしくお願い致します。