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やっぱり解説(言い訳)を書いておきます

 拙作にお付き合い下さる方がいて下さり、恐縮しております。ありがとうございます。

 『狼の唄の伝説』は、全12話の予定です。週二回更新して参りますので、お時間のあるときにお読みいただければ幸甚ですv
 自サイトでは、既に完結しています。今回が四度目の改稿になります。


 もとは中央アジア風異世界ファンタジー『飛鳥』シリーズの外伝でした。
 このシリーズは、私が中二病まっさかりだった(自爆)十代~三十代にかけ、二十年間に渡り書き続けてきたものです。十代に書いたものを二十代に改稿し、三十代に入ってようやく完結し、いたたまれなくなってまた改稿……という調子です(^^ゞ
 とんでもない大風呂敷を拡げてしまい、収拾をつけるのが大変でしたが、完結しています。

 シリーズでは、架空の遊牧民族が、重要な要素になっています。というか、ほぼトグル(ディオ)の物語です。
 トグリーニ族の設定に関しては、中央アジア圏のテュルク系民族;古くはスキュタイ、匈奴、モンゴル(元)、カザフ、ウイグル、トゥヴァ……などの民俗をモデルにしています。
 言語にはモンゴル語、ペルシア語、カザフ語などを取り混ぜています。伝承は民謡・民話や英雄譚、『元朝秘史』『ゲセル・ハーン物語』を参照。身分制度や軍団の構成、戦術には、匈奴と中世のモンゴル帝国(チンギス・ハン時代)のものを参考にしています。
 (もっとあったと思うのですが、忘れました……。)

 『飛鳥』シリーズは、遠未来の平行異世界(発展した文明がいったん崩壊して、中世程度に後退した異世界)が舞台です。それで、そういう設定になりました。
 (自分で書いていて呆れますが、どうしてこんなヤヤコシイ設定にしたんだ……orz)

  以上、お読み頂ければお分かりになるでしょうが、これは全く架空の遊牧民族であり、モデルとした現在の民族や歴史とは、無関係の存在です。
 遊牧民が好きで好きで、彼らの文化を崇拝してやまず、とにかく勢いに任せて書いてきた話ですので……お目にかけるのはお恥ずかしいのですが(汗)
 生温かい目で見守って頂ければ、幸いですm(_ _)m
 

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