現在展開中の「吾輩はロボである」ですが、第2章を書き上げたくらいのタイミングでしばらく新規エピソードの執筆は控えようかと考えています。
理由としてひとつには、pixiv様から魅力的なお題をふたつほどいただきまして、ちょっとそちらを消化してみたいなと。
片方は穂妻学園の世界観で書ける上、文字数的な負担も少ない(ひょっとすると1000文字いかない)のですが、もう片方はほとんどゼロからプロットを立てねばならない上、文字数も1万文字程度とけっこうな負担になるもので。
そしてもうひとつの理由……こちらのほうが重要なのですが、ここまで書いた分を自分で見直してみて、全面的な改稿作業の必要性を感じたもので。
具体的にはひまわりとミケとの関係をうまく表現できていないな。と。
直接的には初期メンバーをトオルとケイ、そして桜子先生にしたのが失敗だったかと分析しています。この3人はラブには絡んでこないので、ラブコメにはしづらいんですよね。
そもそもひまわりとミケとはほとんど家族。家族の中で改めてイチャイチャするものでもないな、と思うところもあるのですが。
かといってひまわりとミケの間の思いをちゃんと書けていないと、第3章第4章にうまくつながらない。
コンテスト的な話をすれば、文字数的にも少し不足気味な勘定になってきていますしね。
〆切にもまだ余裕がありますし、ここは時間をかけて作品をもっと良いものにしようと考えています。
とりあえずpixiv用に書いた作品はカクヨムにも転載予定ですので、そんなに皆さんを退屈させることはないかと思いますが。
そんなわけでして、しばらくは私のわがままにお付き合いいただければ幸いです。